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大阪万博
kageboushi99m2.hatenablog.com
カシオ 電子辞書の新規開発を終了【知っておきたい!】【グッド!モーニング】(2025年2月17日) というニュースを見て、ちょっと切ない気持ちになりました。もうたぶん今10歳ぐらいの人にとっては、特別見ようとでもしなければ人生で見ることもない、……なんでそんなアイテムが市場にあったのかさえよくわからないような、「昔ちょっとだけあった機械」になるのかなと思います。 僕はめちゃくちゃ電子辞書使ってた。ある程度高機能のものを享受できて、かつ学校に持ち込んでもOKという程度には浸透していた、という条件で言うと年代幅はけっこう限られているのではないでしょうか。レアな電子辞書世代として、これまでありがとうの意味を込めて思い出を述べようと思います。 初めて電子辞書を親に買ってもらったのは中学校3年生の夏だったように思う。学校には持っていけないのだが、そのタイミングで塾の夏期講習に行くようになり、そのとき
最近気づいたのだが、「家」ってそもそも社会的なスペースだったのですよね。まず多くの場合複数人が住んでいるし、衛生用品や食器、洋服などは家族それぞれのものがある。 また家のなかには個人の部屋があって、入室には許可が必要だったり場合によっては鍵がかかっているわけである。最近の日本社会では減ったのかもしれないけど、リビングやダイニングは家族だけではなく来客を饗応するための場所でもある。ふだんは使わない、つまり住人のためのものではないけれど来客のためのものではある、みたいな設えやアイテムが家にはたくさんあって、ここが「個人の空間」ではないということをにおわせているのである。 ただ個人的には15歳で寮に入ったことから始まった単身生活がついに人生の半分を超えたこともあり、家というのは「個人の空間」であり、社会的なものは排除されているという感じ方にとても慣れてしまっていた。 あるとき夢の中でふと上に書い
最近、お米を炊くのにはまっている。 最近食欲と米愛が爆発してて米炊いたらその瞬間に全部食ってしまう。 今日も4合食った。 やばすぎる お相撲さんにはなりとうない……ToT — soudai (@kageboushi99m2) 2024年3月14日 お米を炊くくらいあたりまえのことではないか、と思われる向きもあるかもしれませんが、個人的にはこれはけっこう大事なんですよね。なぜかというと、僕はわりと昔から米のアンチをやってきていて、そのぶんパン派とかほかの何か派だったのかと言われると別にそういうこともないのですが、とにかくお米を否定できるタイミングがあれば基本否定して暮らしてきたのである。 子供のころは毎晩食卓にはいちおうご飯は並んでいましたが、米を特別おいしいと感じたことはなく、日本人は米しかなかったから今も米を食べているんだろうな…(マックがあればマックを食べただろう)という認識でいた。成
みなさんは本を読むときに「しおり」を使いますか? ……僕は「しおり」として製造された、アイデンティティを持つしおりを使うことはほぼないのですが、代わりに生活していく中で自然と手に入るちっちゃい紙を本に挟んでいることが多い。 今回はどんなものをしおり代わりに使っていることが多いか、挙げていきます。 お茶づけ|商品情報|味ひとすじ 永谷園 永谷園のお茶漬けの袋に入っている「東海道五十三次」カード これ何なんでしょうね? トレーディングカード? ……まあ目立つものでもないので、意識もせずに捨てている人も多いと思いますが、ちょうどしおりにしっくりくる感じの大きさと厚さなので僕はしおりとして使っています。 JRで切符を買ったときについてくる領収書 私費の旅行ではいらないのであれもしおりですね。旅程中読む用の本を準備していることも多いので、手の流れとしてスムーズなのも良い。数年後本を開いて、「あ~、あ
生めんラーメン、そうめん、そば、冷凍うどん*1など…、僕はけっこうふだん家で作ってよく食べるお気に入りの麺類についていろいろ移り変わってきたのだが、ついに今回、「焼きそば」がその表舞台に出回ることとなった。 もちろんこれまでにまったく家で焼きそばを作ったことがなかったわけではないのだが、メインを張るには至らなかったんですよね。スーパーで3食入りのやつを買ってきて、1個目はすぐ作るけど、2個目以降は気がのらず「今日は外食して、あれはまた次にするか」となるのを何日も繰り返し、賞味期限を過ぎたころに焦って消費*2する、みたいなことを年に0~1回やる、といった感じ。 それに比べると今回の焼きそばブームは全然違う。すぐに3食を使い切り、つぎのを買い、似通った関連商品を片端から試してマイベストを探り、たまには変わった味のものやプレミアム価格帯のものにも手を出し、そしてつねになにか1食は焼きそばが冷蔵庫
いま日本でいちばん熱いストーリーを知っていますか? バキバキ童貞さんと童貞研究者のピーター博士のストーリーがそれである。 ぐんぴぃ バキバキ童貞の人(春とヒコーキ) (@Mugen3solider) | Twitter バキバキ童貞さんというのは、もういまとなってはけっこうまえなのだが、このAbemaTVのインタビューでフリー素材としてデビューした童貞男性で、ふだんは「春とヒコーキ」というお笑いコンビを組んで芸人として活躍している。 バキバキ童貞を生んだヤバい博士と対談しました【ピーター博士】 - YouTube バキバキ童貞さんはこのバズを最大限活用してYouTubeでいろいろな動画を撮っている。実際とても愛らしくて面白いのでたまに見ていたのだけど、今回ライブラリに追加された動画はすごい「深み」があったので紹介したい。 ピーター博士とは? ……バキバキ童貞誕生のきっかけとなった街頭インタ
Wikipediaの「落書き」というページを読んでいたら、このような記述に行き当たった。 1990年代より米国のヒップホップカルチャーに憧れを持つ青少年層がタギングによる縄張り宣言行為を行うことから社会問題として度々新聞に取り上げられており、これらも市民有志に拠る除去活動も見られる。大阪では「ヨカ」と呼ばれるマークが、東京では「スプレゴ」という第三者には意味不明な汚損行為が続いており、これらを真似て書くことのファッション化傾向が見られる。 落書き - Wikipedia ここに出てくる「スプレゴ」と「ヨカ」というのがまったくの初耳だったので、ちょっと画像検索してみたら、これがなかなか良かった。 もうすこし、悪い意味でかっこよく書かれているタグなのかと思っていたので、この気の抜けた感じ、かわいい感じが刺さった。いいじゃないか、この落書き。「スプレゴ」は濁点・半濁点の位置が、「ヨカ」はくっつい
医療やヘルスケアに関する曲を世界は必要としているだろうか? たぶんそんなことはないだろう。でもとにかく、私はそういう曲を書く Henrik Widegren Henrik Widegrenは耳鼻咽喉科の医者であり、医療にまつわる曲を作るミュージシャンである。とはいっても、国家試験で出てくる内容を語呂合わせで覚える、というようなものではない。 If you google “cough” and “diagnosis” You have got tuberculosis And if you google “fever and red” You’ve got Ebola and soon will be dead 「咳」「病名」でググれば お前は結核だ、と言われる そして「熱と発赤」でググれば お前はエボラ出血熱、すぐ死ぬ まずはこの曲「絶対症状でググるな」は、医者目線のちょっとちくりとした風
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