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価値を変える知の考古学--「ミシェル・フーコー 近代を裏から読む(重田園江)」 - かぐらかのん
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価値を変える知の考古学--「ミシェル・フーコー 近代を裏から読む(重田園江)」 - かぐらかのん
ミシェル・フーコー ――近代を裏から読む (ちくま新書) 作者:重田園江発売日: 2014/01/31メディア: Kind... ミシェル・フーコー ――近代を裏から読む (ちくま新書) 作者:重田園江発売日: 2014/01/31メディア: Kindle版 * フーコー愛に溢れた一冊 人は知らず知らずのうちにある種の固定観念で世界を捉えます。その固定観念の枠内にいる限り、時としてその世界は非常に生き辛いものとなります。こうした固定観念を解体するには、その固定観念が歴史的に生成されてきた過程を解き明かす作業が必要となります。こうした「知の考古学」の実践者として知られるのが構造主義/ポスト構造主義を代表するフランスの思想家、ミシェル・フーコーです。 本書は「監獄の誕生」という後期フーコーの代表作を切り口として、フーコーを饒舌に語り倒します。フーコーという人は扱うテーマや自らの立ち位置を絶えず変化させ続けたある種の捉えどころのなさを持っています。本書の言葉でいえば「龍」のような思想家です。けれどその真骨頂は、見慣れたこの