元和の仙台地震、実は…「津波なかった」 東北大災害研・蝦名准教授が論文 「歴史記録の検証を続けることが重要」 | 河北新報オンライン

津波が発生した記録が残る１６１６（元和２）年の仙台地震で、実際には津波がなかったのでは―。史料をさかのぼって読み解いた東北大災害科学国際研究所の蝦名裕一准教授（日本近世史）が論文を発表した。被害を書…

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「当時は西暦でなく元号を使っており、後から逆算した際などに年を間違うことは珍しくない。今回の結果は歴史学者が災害研究にあまり参入してこなかった表れで、反省する点でもある」