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閑話:ダッカドッカ - イマドキのサバサバ冒険者 (埴輪庭(はにわば)) - カクヨム
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閑話:ダッカドッカ - イマドキのサバサバ冒険者 (埴輪庭(はにわば)) - カクヨム
■ ダッカドッカ率いるダッカドッカ隊は、深い森のほとりで通常の魔狼よりもはるかに巨大な足跡を発見し... ■ ダッカドッカ率いるダッカドッカ隊は、深い森のほとりで通常の魔狼よりもはるかに巨大な足跡を発見した。その足跡は三回りも四回りも大きく、森の闇の奥へと続いていた。彼らが見つめるその足跡からは、重苦しい空気が立ち上り、ダッカドッカの心に刃物のような緊張感が走った。 「でけぇな」 ダッカドッカは短く言うと、素早く周囲を見渡し、気配を殺して一行に迫ってきているモノがないかを確認した。 「でけぇ。そして、やばい」 ダッカドッカは街へ帰還することを考え、すぐにそれを打ち消した。 ある種の予感を覚えていたからだ。この足跡の主は非常に危険な存在であり、可能な限り速やかに滅ぼさなければならないというある種の危機感だ。 ──今ならば、ぎりぎりで“間に合う”かもしれない それは優れた戦士特有の嗅覚と言えるだろう。 あと一撃で相手を斃せる、今が攻め時だ、そういう類のものだ。逆に、ここを外すと“敵”は手に負えない