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3-2 フォウタ湖の霧 - 風雲島国取り戦記~戦況図と歴史地図で追う月が静止した世界の偽史(真名千) - カクヨム
文武と真琴は武器の訓練をはじめた。 武器を使わずに済めばそれに越したことはないが、転移者たちは城を... 文武と真琴は武器の訓練をはじめた。 武器を使わずに済めばそれに越したことはないが、転移者たちは城を与えられた時に参戦の義務も負っていた。一年以内に元の世界に戻れないなら再び戦場に立つ羽目になるだろう。そうでなくても日常的に自分の力で我が身と仲間と領民を守る必要があった。 この世界に助けてくれる警察はいないのである。かろうじて王が裁判をしてくれることがある――それも公平とは限らない――だけだ。 転移者たちはいきなり自力救済の世界に放り出されることの恐ろしさをひしひしと感じていた。領民も庇護が本当に期待できるのか、不安でしょうがないはずだ。 ともかく二人は身体を資本とするべく鍛錬に励む。残りの二人もたまに参加した。 文武は槍を、真琴は剣道の心得が少しあったので剣と弓の腕を磨くことにした。だが、困ったことに師になれる人材がハティエ城にいなかった。実戦経験のある兵士はいても体系的に武術を学んだわけ
2023/02/20 リンク