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第476話 甲斐武田家第二十代当主、諏訪四郎勝頼改め武田勝頼 - 戦国時代に転生したら、チートな能力はなかった!ただひたすらに努力する歴史オタク元アラフィフの戦国サバイバル(姜維信繁) - カクヨム
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第476話 甲斐武田家第二十代当主、諏訪四郎勝頼改め武田勝頼 - 戦国時代に転生したら、チートな能力はなかった!ただひたすらに努力する歴史オタク元アラフィフの戦国サバイバル(姜維信繁) - カクヨム
元亀二年 九月十日 躑躅ヶ崎館 (さて、どうするか……) 勝頼は、夜も更けた躑躅ヶ崎館の居室にて、二... 元亀二年 九月十日 躑躅ヶ崎館 (さて、どうするか……) 勝頼は、夜も更けた躑躅ヶ崎館の居室にて、二人の家臣を前に考えている。 信玄の死後家督をついだものの、あくまで名代。 対外的には信玄は隠居して勝頼が家督を相続、そして息子の信勝が十六歳になれば家督を譲る事になっていたのだ。 あと十一年、信玄の作った土台をより堅固なものとし、次代へつなげるためだけの役目なのである。 「御屋形様、いかがなさるおつもりですか」 「喜兵衛よ、御屋形様はやめよ。われは呼ばれる力もなければ徳もない。今こうして武田菱を背負うて当主となるも、敵である諏訪の男を当主とするなど、と家臣の陰口が聞こえてくるわい」 武藤喜兵衛の言葉に勝頼が答えると、喜兵衛の横におなじく座る、曽根九郎左衛門尉虎盛が言う。 「では殿、功多き老臣が言うかりそめの当主でも、われらの殿は殿にございます。ご心中をお聞かせくださいませ」 「ふ、馬場や高坂