エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
原始取得承継取得(げんししゅとくしょうけいしゅとく)とは? 意味や使い方 - コトバンク
記事へのコメント0件
- 注目コメント
- 新着コメント
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
原始取得承継取得(げんししゅとくしょうけいしゅとく)とは? 意味や使い方 - コトバンク
他人の所有物が時効や遺失物拾得によって自分のものになるときは,その他人から権利を引き継がず,自分... 他人の所有物が時効や遺失物拾得によって自分のものになるときは,その他人から権利を引き継がず,自分が他人とは無関係に独立して権利を取得すると考えられ,これを原始取得という。他方,他人から物を買い受けたり,子が親の財産を相続するときは,その他人ないし親がすでにもっていた権利にもとづいて伝来的に取得するが,これを承継取得という。これらは法律的なとらえ方による区別であって,必ずしも常識的な感覚に合致するとは限らない。たとえば,原始取得の一つである無主物の先占は,だれも前主がいないから,原始取得と呼ぶことに抵抗感はない。しかし,時効取得の場合は,取得者の前に所有者が存在するので,それを引き継ぐと考えることも不可能ではなさそうだが,前主の権利からは切断してとらえるわけである。この結果,前主の権利に存した欠点や制限は,原始取得ではなんら後主に影響しないのに対し,承継取得では影響を与える。細かい点になると