エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
空力加熱(クウリキカネツ)とは? 意味や使い方 - コトバンク
記事へのコメント0件
- 注目コメント
- 新着コメント
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
空力加熱(クウリキカネツ)とは? 意味や使い方 - コトバンク
空気中を高速度で飛行すると、空気によって機体が加熱される現象。航空機、ロケット、宇宙船などの飛翔(... 空気中を高速度で飛行すると、空気によって機体が加熱される現象。航空機、ロケット、宇宙船などの飛翔(ひしょう)体が、空気中を高速度(極超音速=音の速さの6倍、マッハ6以上の速度)で運動するとき、飛翔体の前端(胴体や翼など)のよどみ点付近における断熱圧縮と、境界層内部における粘性摩擦とによって、飛翔体の構造の温度が上昇する。こうした空力加熱による材料の強度低下で、飛翔体の構造に及ぼす影響は超高速飛行に対する重大な障害となっている。高速飛行に対して、かつては音速突破時の衝撃波による障害(抵抗増大や振動の発生)を「音の障壁」とよんでいたのと同様、極超音速飛行時では空力加熱を「熱の障壁」といっている。 飛翔体前端部の空力加熱による温度上昇は次の式で求めることができる(表面の摩擦による温度上昇は除く)。 ΔT=(T0+273)×0.2M2 ΔTは空力加熱による温度上昇、T0は大気温度、Mはマッハ数であ