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“完全な予防薬”の開発を目指すには 産学官連携で取り組む、製薬協のビジョン
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“完全な予防薬”の開発を目指すには 産学官連携で取り組む、製薬協のビジョン
予防薬について考える 川上善之氏:みなさん、おはようございます。日本製薬工業協会研究開発委員会、産... 予防薬について考える 川上善之氏:みなさん、おはようございます。日本製薬工業協会研究開発委員会、産学官連携部会長をしているエーザイの川上と申します。よろしくお願いいたします。 私は広島生まれの広島育ちです。会社に入りまして、アルツハイマー型認知症治療薬「アリセプト」の創出にかかわりました。 現在、日本製薬工業協会の専門副委員長としていろいろな活動をしています。今、アジアとの連携というところで、「アジアはおもしろいですよ」ということをみなさんに今日の話でお伝えしたいと思います。 日本製薬工業協会とは 今日のみなさんは、日本製薬工業協会(製薬協)をご存知ない方も多いと思います。現在73社入っている任意団体で、患者参加型医療を実現するということで、多くの国と連携して活動しているところです。 私の所属する研究開発委員会の今年の重点課題なのですが、(スライド)1番目の「サイエンス関連の科学技術政策の