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投資家は、企業のホームページで“意外なポイント”を見ている ESGで変わりゆく、これからの時代に「選ばれる会社」の条件
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投資家は、企業のホームページで“意外なポイント”を見ている ESGで変わりゆく、これからの時代に「選ばれる会社」の条件
企業HPの「社長の挨拶」でチェックするポイント 市川祐子氏(以下、市川):経営者の方は、説明会での自... 企業HPの「社長の挨拶」でチェックするポイント 市川祐子氏(以下、市川):経営者の方は、説明会での自分の振る舞いを気にされます。それは当然なんですが、それ以外のホームページなどは「よきにはからえ」という感じの方が多いんですね。 個人投資家も機関投資家も、まずホームページを見ます。それなのに、ホームページの先にある証券会社での見え方、四季報での見え方、SNS上の見え方などをあまり気にされない(経営者の)方が多い。だから、「そこが投資家とのインターフェイスなんですよ」とよく申し上げています。 藤野英人氏(以下、藤野):もうちょっと手の内を明かしてしまいますが、私は「社長の挨拶」の主語をよく見ているんですね。 市川:(笑)。 藤野:「私」「私たち」「当社」「弊社」とか、いろいろある。でも中には、主語がないものもあります。主語がなくても文章って書けるんですよね。誰が何を言っているのかわからない文章