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NECが入場時混雑緩和システム公開 6年度実用化目指す
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NECが入場時混雑緩和システム公開 6年度実用化目指す
NECは30日、最新技術のデモ展示を行う「NECイノベーションデー」を開き、テーマパークやオフィスなどの... NECは30日、最新技術のデモ展示を行う「NECイノベーションデー」を開き、テーマパークやオフィスなどの入場口での混雑の原因となるゲートを取り払った「ゲートレス生体認証システム」を公開した。 同システムは、同社の顔認証と人物照合の2つの技術を組み合わせたもので、カメラ1台で1分間100人以上の認証を可能とした。事前に登録した顔画像で認証するため、入場口で立ち止まる必要がなくスムーズな入場ができる。 デモ展示では、入場口エリアに入ると、設置されたディスプレーに顔認証ができた人は緑色、認証できなかった人は赤色に表示され、違いを周囲に伝えていた。今後検証を重ね、令和6年度の実用化を目指している。 西原基夫取締役執行役員常務兼CTO(最高技術責任者)は同システムについて「今後の生体認証の金字塔になる技術」と語った。 会場ではこのほか、スマートフォンで撮影した画像を用い、関節の曲がり方から体の不調部