森友学園：学校申請取り下げ 理事長辞任 口利き依頼否定 | 毎日新聞

小学校設置認可の申請取り下げなどについて記者会見する籠池泰典理事長＝大阪市淀川区で２０１７年３月１０日午後６時４２分、大西岳彦撮影 大阪市の学校法人「森友学園」は１０日、４月の開校を目指して大阪府に出していた小学校「瑞穂の国記念小学院」（同府豊中市）の設置認可申請を取り下げた。学園の籠池泰典理事長（６４）は同日、理事長を辞任することを表明した。小学校計画は白紙撤回されたが、府に再申請を考えるという。認可手続きでは審査の資料に疑義があり、金額の異なる３通の工事契約書が存在するなど一部は虚偽報告だった可能性も浮上。府は「不認可」とする方針を固めていた。 府によると、学園の理事と代理人が１０日午後、設置認可申請の取り下げにかかわる書類を向井正博府教育長宛てに提出した。代理人は「認可の見通しが薄く、経営する幼稚園への影響を考慮した」などと説明したという。

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既に処理中である事を理由に取り下げを却下した上で不認可を出してやって欲しい。