サイクルトレインで観光振興に 列車と自転車で名所巡る 福岡 | 毎日新聞

崎山八幡神社の境内を横切る平成筑豊鉄道の列車を見送る参加者ら＝福岡県みやこ町犀川崎山で2021年7月3日午前9時43分、松本昌樹撮影 福岡県みやこ町とその周辺の名所や歴史スポットを、列車と自転車を組み合わせて巡る「第1回サイクルトレインinみやこ」が、平成筑豊鉄道・源じいの森駅（赤村）をスタート・ゴールに開かれた。サイクリングを取り入れた観光振興に力を入れる、みやこ観光まちづくり協会が企画。町内外から参加した3人の自転車愛好家らは、列車の車窓からの田園風景や、町の歴史散策などを楽しんだ。 観光まちづくり協会が用意したマウンテンバイクにまたがった参加者は3日、最初に協会スタッフの案内で、鳥居と鳥居の間の参道を線路が横切ることで知られる崎山八幡神社（みやこ町）に参拝。崎山駅（同）からは自転車ごと列車に乗り込み、車窓に広がる沿線の風景を満喫した。