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会話術
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2022年発売の新刊です。 『日刊工業新聞』に書評が掲載されました(2022年2月7日)。 アマゾンで見る 楽天ブックスで見る ********** はじめに 第1章 ざっくりと全体像を知る 「マーケティングの基本」 1 - 1 マーケティングって、なに? ドラッカーの言葉 1 - 2 マーケティングは「お祭りのようなもの」? 商品開発の流れ 1 - 3 動物もマーケティングをする? マーケティングの起源 1 - 4 「カッコウ」は恐ろしい詐欺師? 逆陰影、警告色、托卵 1 - 5 ほしい商品がない 時代の変化と消費者心理 1 - 6 80点主義の「カローラ」が売れた時代 モノ不足 1 - 7 「生きるため」から「インスタ映え」へ 消費の飽和、モノ余り 1 - 8 サプライズのない商品は無意味? ヒット・メーカーたちの名言に学ぶ 1 - 9 人が犬を噛
週末のCoffee Break、写真紀行です。 ホテル ディエ スワネ(Die Swaene)のあたりから、対岸の眺め。 メー橋(Meebrug)から、東を見た眺め。 ローゼンフードの船着き場(Rozenhoedkaai)のあたりから、北西を見た眺め。 ネポムク橋(Nepomucenusbrug)の南側から、北を見た眺め。 運河側から見たビール醸造所(Brewery Bourgogne des Flandres)。 ********** 2022年10月発売の最新刊!! 知的な好奇心を、かきたてる アマゾンで見る 楽天ブックスで見る ********** 2022年発売、好評増刷中!! すらすら読めて、よくわかる アマゾンで見る 楽天ブックスで見る ********** 2021年発売、好評増刷中!! 思考力を鍛える、ビジネス教養 アマゾンで見る 楽天ブックスで見る
『和をもって日本となす』(ロバート・ホワイティング著、玉木正之訳、角川書店、1990年) ***** 落合博満選手(当時)とともに、野球界の「新人類」として紹介されているのは、ジャイアンツの江川卓投手(当時)です。 ホワイティングは、旧世代と「新人類」の違いについて、次のように書いています。 江川と落合は、1980年代の後半に台頭してきた<新人類>(shin-jinrui = new breed)と呼ばれる新しい世代の先駆者といわれた。“新人類”とは、“義理人情”“自己犠牲”“長幼の序”といった父親の世代の価値観をおおっぴらに拒絶する若者たちのことを指す言葉である。 日本は、かつて敗戦によって荒廃に見舞われたとき、質素と倹約を美徳とする思想を身につけた。が、その後、重工業の信じられないような飛躍的発展によって、驚異的な変身を遂げ、いまや世界第2位のGNP、世界第4位の海軍力、世界一の平均寿
旅の8日目は、ケルンから西へ100kmほどの、アーヘンへ向かいました。 ドイツのほぼ西端、ベルギーやオランダとの国境に近い街です。 ここには、世界遺産のなかでも最初の年(1978年)に、ドイツでは初めて登録された「アーヘン大聖堂」があります。 アーヘンの駅前で、とりあえず目についたバスの運転手さんに「大聖堂へ行きますか?」と聞いてみましたが、「Cathedral」(大聖堂)という英語が通じません。 他のお客さんが「Dom!」(ドイツ語で「大聖堂」)と言ってくれて、大聖堂へ行くバスの乗り場を教えてもらえました。 大聖堂の近くには、アーヘンの市庁舎があります。 お城のような堂々たる建築で、これも十分に見る価値があると思います。 おどろおどろしくも、重厚な歴史を感じます。 こちらが、アーヘンの大聖堂。 「ファイナルファンタジー」に出てきそうな、ファンタスティックな建築です。 **********
経済金融メディア「ZUU online」さまの連載記事で、著書の内容が紹介されています。 第4回は、「星野社長のキャリアを変えた経営理論 ポーターの競争戦略」という話です。 zuuonline.com よろしければぜひ、ご一読ください。 記事では参照資料が省略されているので、補足しておきます。 星野社長のエピソードは、以下からの引用です。 TBS「がっちりマンデー!!」2019 年 1 月 20 日放送、https://www.tbs.co.jp/gacchiri/archives/2019/0120.html ********** 2022年10月発売の最新刊!! 知的な好奇心を、かきたてる アマゾンで見る 楽天ブックスで見る ********** 2022年発売、好評増刷中!! すらすら読めて、よくわかる アマゾンで見る 楽天ブックスで見る ********** 2021年発売、好評増
著書が、同文館出版の8月前半のランキングで1位でした。 発売直後から、3期連続で首位をキープしています。 ありがとうございます。 同文舘出版DOBOOKS公式ブログ「ビジネス書 出版までの道」 投稿日現在、セブンネットショッピング の「経営学」ランキング(4週間売上順)でも1位でした。 『今さらだけど、ちゃんと知っておきたい「経営学」』 (同文館出版、2021年)税込1870円 amazonで見る Rakutenブックスで見る
著書の11-5で、「日本の生産性はなぜ低いのか」ということを考えました。 いろいろな要因があるのだと思いますが、「文化」の問題もあるのかもしれません。 「生産性」や「効率」というのは「費用対効果」、つまり「費用」に対する「効果」の大きさです。 費用は小さいほうがよいし、効果は大きいほうがよいわけです。 日本には、「ひたいに汗して」「たくさん仕事をする」ことが善とされ、「手を抜く」「楽をする」(費用を減らす)ことは軽蔑されるような文化があるように思います。 「努力」「汗」「かけた時間」といったものは費用で、生産性からいえば(成果が同じなら)減らすべきものです。 ところが日本では、払った犠牲(費用)で「やる気」や忠誠心をはかるというか、成果が同じなら、仕事量や残業時間の多い人が評価されるようなところがあるように思います(欧米では、逆の評価になると思います)。 どうも「日本人は文化として、効率や
今回も、著書のボツネタ(前回のつづき)です。 ***** 整理・整頓のコツは3つあります。①「モノを減らす」、②「置く位置を決める」、③「使ったものはもとへ戻す」ということです。 ①「モノを減らす」ですが、モノが多いほど、整理・整頓して収納するのが難しくなり、探すのにかかる時間も増えます。10年ほど前から「断捨離」という言葉が流行りましたが、めったに使わないものは、思い切って処分する勇気も必要でしょう。 捨てる基準のひとつは、「前回使ったのはいつか」ということでしょう。たとえば1年、あるいは5年くらい使っていなければ処分する、といった考え方です。 コンピュータでキャッシュ・メモリが一杯になったとき、どのデータから捨てるかを判断する基準に「最長未使用時間」(Least Recently Used、LRU)というものがあります[1]。最も長い時間、使用されていないデータから順に、捨てるというこ
著書の増刷が決まりました。 出版される本のなかで、増刷される割合は15%前後といわれます。 「出版不況」といわれて久しく、本を出すこと自体が難しい時代です。 出版から1ヶ月半での増刷は、大変ありがたいことです。 応援してくださったみなさまのおかげです。 本当に感謝しています。 とはいえ、名だたる名著やベストセラーは、はるかに雲の上、夢の世界です。 コツコツと増刷を続けて、多くの方に読んでいただけることを願っています。 ********** 2022年10月発売の最新刊!! 知的な好奇心を、かきたてる アマゾンで見る 楽天ブックスで見る ********** 2022年発売、好評増刷中!! すらすら読めて、よくわかる アマゾンで見る 楽天ブックスで見る ********** 2021年発売、好評増刷中!! 思考力を鍛える、ビジネス教養 アマゾンで見る 楽天ブックスで見る
Newsweek日本版で、著書をご紹介いただきました。 ありがとうございます。 https://www.newsweekjapan.jp/stories/business/2021/07/post-96799_2.php 投稿日現在、hontoさんの「経営学・企業」ランキング(1ヶ月)では、21位です。 佐藤耕紀 『今さらだけど、ちゃんと知っておきたい「経営学」』 (同文館出版、2021年)税込1870円 amazonで見る Rakutenブックスで見る
今回も、著書のボツネタから。 前回の「組織(ヒエラルキー)か、市場か」という話の続きです。 これも重要なトピックスではありますが、やや専門的で難しくなってしまったように思えて、最終的には削りました。 ***** このように、「組織」(ヒエラルキー)と「市場」のどちらで業務(取引)を行うのが効率的かという問題は、以前から議論されていました。 やがて、これらの中間的な形態である「ネットワーク」(network)に注目が集まるようになりました。 経営学者のクレモンズ(Eric K. Clemons)らは、IT(情報技術)によって「中間形態への移行」(move to the middle)が起こると考えました。 彼らは、「ITによって、所有や垂直統合の必要性は小さくなり、アウトソーシングが増える」と考えました。 しかし一方で、「企業は、密接な協力と調整を行える少数の供給者との、長期的な取引を好む」
芳林堂書店 高田馬場店さまで、ビジネス書の3位でした(2021.7.21)。 丸善 御茶ノ水店さまで、ビジネス書の3位でした(2021.7.21)。 有隣堂 ヨドバシAKIBA店さまで、ビジネス書の5位でした(2021.7.23)。 佐藤耕紀 『今さらだけど、ちゃんと知っておきたい「経営学」』 (同文館出版、2021年)税込1870円 amazonで見る Rakutenブックスで見る
今回も、著書のボツネタから。 11-6で欧米(ドイツ)の働き方について書いたのですが、紙幅の関係で引用をかなりカットせざるを得ませんでした。 ここでは、当初のバージョンを紹介します。 ***** 20年間にわたってドイツで働いたビジネスマンの隅田貫さんは、次のように書いています。[1] 日本では、部下に急ぎの仕事を任せる場面はしょっちゅうあります。 「明日の会議までに必要になったから、急いで資料をつくってもらえないか」と頼んだら、部下は渋々であっても、他の仕事を後回しにして資料をつくってくれます。 ところが、ドイツで部下に急な仕事を頼んだ時には「Ich habe keine Zeit(I have no time)」と上司の命令であってもキッパリ拒んできたので、最初は面食らいました。 ドイツ人はアサインメントがしっかり定められているので、自分の業務の範疇ではないことは基本的に引き受けません
旅行4日目の朝。 朝日に輝くヴェネツィアの街を、ヴァポレットで巡りました。 Venezia, Italy ⇒「写真紀行」の記事一覧はこちら。 ⇒ ブログの概要(トップ・ページ)はこちら。 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 思考力を鍛える、ビジネス教養 単行本、聴く本(オーディオブック、Audible)、電子書籍(Kindle、Kobo、Kinoppy、honto、Doly) ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ すらすら読めて、よくわかる 単行本、聴く本(オーディオブック、Audible)、電子書籍(Kindle、Kinoppy、honto、Doly) ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 知的な好奇心を、かきたてる 単行本、聴く本(オーディオブック、Audible)、電子書籍(Kindle、Kobo、Kinoppy、honto、Doly) ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
今週は連休で週末が早く来ましたが、Coffee Breakです。 ヴァポレットを降りて、ヴェネツィア本島を散策しました。 どことなく、それらしい雰囲気の「ためいき橋」。 牢獄へ送られる囚人が、ヴェネツィアに別れを告げる場所だったとか。 Ponte dei Sospiri, Venezia, Italy 対岸の島にたたずむサン・ジョルジョ・マッジョーレ教会。 Basilica di San Giorgio Maggiore, Venezia, Italy 絢爛な壁画のサン・マルコ寺院。 Basilica di San Marco, Venezia, Italy 静かな路地裏の運河。 Venezia, Italy 歩き疲れて、ホテルへ戻りました。 夕闇がせまる頃になって、ふたたび街へ出ました。 サンタ・ルチア駅の対岸に見えるサン・シメオン・ピッコロ教会。 夜のヴェネツィアも、なかなかいい雰囲気
今回も、著書のボツネタから。 紙幅の関係で、泣く泣く削ったところが多々あります。 ***** 「ダイナミック・プライシング」(dynamic pricing、変動価格制)という言葉をよく聞くようになりました。 予約サイトで飛行機やホテルの料金をチェックすると、調べるタイミングによって、値段が変わっていることがあります。 同じ飛行機で同じグレードの席に座っている人たちも、実は払っている料金が違っていることがあります。同じホテルで、同じグレードの部屋に泊まっている人たちにも言えることです。 最近では、コンサートのチケット販売などで、売れ行きの現状と、過去の販売データを勘案して、「AI」(artificial intelligence、人工知能)が価格を決めていることもあります。 家電量販店も、ネット販売の売れ行きに応じて、価格を変えていることがあります。 アメリカでは、渋滞の状況に応じて、高速
今回も、著書のボツネタから。 重要なトピックスではあるのですが、話がちょっと難しくなってしまったように思えて、最終的には削りました。 ***** 経営学では、さまざまな要素からなる組織の全体的な特徴を「組織構造」(organizational structure)、または「組織設計」(organizational design)と呼びます。 官僚制について、組織の構造や設計という観点から考えてみましょう。 官僚制の第1の特徴は「規則による規律」、第2の特徴は「明確な権限」でした。これらは組織をどのように「コントロール」(control、統制)するかということに関係します。 従業員の行動のコントロールには、「公式」(formal)な方法と「非公式」(informal)な方法があります。 公式というのは、「仕事の手順や規則を公式化(文書化、マニュアル化)して、厳格に守らせる」ということです。
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