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雑学
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大変ご無沙汰しています。 「ブログ休止のお知らせ」を書いたのはちょうど春分の頃でしたが もうすっかり秋になってしまいました。 皆さまお元気でいらっしゃいますか? 半年前、思いもかけない動きがいろいろあって 忙しい日々となりました。 有り難いことに元気で充実した日々を今も送っています。 正直に書くことにしますが、前回の記事を書いたあと 新しい仕事に就いて、その後新しい住まいに移りました。 と言っても、車で5分ぐらいの場所なので 大きく環境が変わったわけではありません。 引っ越しに伴ってかなりの「断捨離」を実行しました。 自分では思い切って、思い入れのある本、服、食器などなど 処分したつもりでしたが、今見渡してみると まだまだのような気もします。 もっとシンプルライフを目指したいのですが なかなか思うようにはいきませんね。 最近やっと転居のお知らせのハガキを出しました。 すると思った以上に友人
突然ですが、この春になって新しい流れがやってきました。 プライベートなことなので詳しくは書けませんが どちらかというと嬉しい流れです。 このまま中途半端な気持ちでブログを続けることは 私にとって納得できないことになるので 休止というカタチにさせていただきます。 ブログ開設当初からご訪問くださった方 読者登録してくださった方 更新する度にスターを付けてくださった方 ブックマークしてくださった方 コメントを書いてくださった方 ほかにも当ブログに来てくださった方 大変お世話になりました。 皆さまとご縁をいただいたことに 感謝の気持ちでいっぱいです。 再開はまだどうなるか分かりませんが 数ヶ月は忙しい時期を過ごすと思いますので 未来は未定ということにしておきます。 又いつか皆さまと繋がる日があれば・・・ それでは、お元気で! 本当にありがとうございました。
若い頃に比べると少しは人を見る目が養われてきたのかな と感じるこの頃・・・。 第一印象だけでは、その人のことは分からないのは当然ですが 相手から感じとるものは、やはり長く生きてきた経験によるものも 大きいのかなあ、と思ったりもします。 初対面の人に接したとき 何となくだけど良い人そう、とか冷たい印象だな、とか 瞬間的に感じてしまうと思いますが それがそう間違いではないと思えるようになったのは いわゆる「年の功」ってことでしょうか。 若い時は、けっこう本質的な部分が見抜けなくて 特に、新しい職場で出会った人と接して感じた印象が しばらく働くうちに変化することがありました。 始めは感じが良くて安心感を覚えた人が 思ったような人ではなかったことが分かって落胆したり 逆に、冷たい印象だった人が実は温かい人なのだと気付き 親近感を覚えたりと まあ誰もが、多かれ少なかれ経験していることでしょうけど。
昨日、今日と福岡は天気がぐずついていますが 雨もそうひどくはなく降っても、まさに「春雨」という感じです。 最近、近くの川の水が今までに比べると少なく感じられ 上流のダムの水位は大丈夫だろうか 田植えをする頃には、もっと雨が降ってくれるかな と要らぬ心配をしてしまいます。 何事も「程よく」「ちょうど良く」が理想なのでしょうけど そう都合よくはいきません。 私たちは、出かける時は晴れになって欲しいと願い 雨が降ると運が悪いと考えがちです。 本当は、晴れも雨も、良いとか悪いとかではない、と分かってはいるのですが 自分の都合に合わないと、勝手に良い、悪いで判断してしまいがちです。 雨が降らず晴れの日が続いても、その逆に雨が続いても 災害に繋がってしまう可能性もあるので お天気もちょうど良い感じが望ましいのでしょうけど 自然にそれを望むのは無理な話です。 人生もそれと同じで、ちょうど良いことが続くこ
ちょうど一ヶ月ほど前に 私の大切な「指輪物語」と題した記事を書きました。 私にとっては必ず何年かに一度は全巻を読み直すという程の 大切な本ではあるのですが、それに負けないくらいに 大好きで影響を受けた本があります。 この本のことを書かなければ、という思いが日毎に強くなって来て とうとうこの日がやってきました。 皆さまにとっては、ただの知らない本になるのかもしれませんが お付き合いいただけたら嬉しいです。 本の名前は『アーサー・ランサム全集』 12冊のシリーズ本となっています。 シリーズとはいっても、それぞれが独立した物語となっており 関連性はありますが「指輪物語」のように続きものとはなっていません。 登場人物(メインは子どもたち)は同じときもあるし、違うこともあります。 児童書に分類され、私は中学生のときに図書室で出会いました。 主な舞台は、イギリスの北西部に位置する湖水地方です。 この地
今日は私が以前経験した「めまい」について書いてみます。 割と多くの方が「めまい」では悩んでいらっしゃると聞きますが 皆さまはいかがでしょうか? 一口に「めまい」と言っても原因はさまざまのようですが 今日私がお話するのは『良性発作性頭位めまい症』についてです。 難しそうな長い名前で、舌を噛みそうですが あの元女子サッカー選手の「澤 穂希さん」がかかった病気として 知られるようになった病気です。 (そういえば現役選手の頃、一時期、体調不良で 試合を欠場されていたことがありました。) この病気に私が悩まされたのが約5~6年前のこと・・・ ある日、いつものように眠る時間になって枕に頭を置いた途端 目を閉じているのに、グルグルとまわる感覚に襲われました。 若いときに、貧血や立ちくらみで「めまい」がしたことはありましたが 身体を横にしているのに「めまい」が起きるなんて いったい私の身体はどうなっている
さあ3月になりました。 3月というだけで気持ちが明るくなります。 数日前の天気予報では雨ということでしたが 今のところは気持ちの良い晴れ間が拡がっています。 特別なことは何もありませんが、同じことの繰り返しの毎日が どれほど有り難いことなのか、それは充分に承知しているつもりです。 今日は、その特別でも何でもない早春を感じる景色をご紹介します。 草むらの中からお目覚めの「つくし」 寄植えのパンジーやビオラも可愛いけど、自然の「スミレ」は可憐です。 雑草とはいえ「ホトケノザ」は可愛らしい花 「四葉のクローバー」は摘まないで、写真を撮るだけにしておきましょう。 溢れんばかりの「ユキヤナギ」 子どもの頃はよく「ネコヤナギ」を目にしていましたが なぜか最近はあまり見かけなくなりました。 近くの国道の街路樹は「こぶしの樹」です。 だいぶ咲いて来ました。 毎日歩きながら、自然に触れ合えることは有り難いこ
以前の記事でこういうことを書きました。 mannakade.jp 夢中になれる何かが欲しい、なんて 本当は「隣の芝生は青く見える」贅沢なこと・・・ そう思っていましたが、ふと気付くと あれっ!?有り難いことに 今夢中になっていることが、あるではありませんか! それも念願叶って、寝食を忘れるほどになりかけています。 もちろん、まだ忘れてはいませんが 食事の支度などの家事を後回しにしたいなあ、と思うくらいに! 食べるためには、一応それ相応の準備は必要なので 仕方ないと思いながらも、手を止めますし 年齢を重ねて、自分の身体を労る術も覚えたので さすがに、ある程度の時間になると眠りにつきます。 寝食を忘れるほど夢中になるのに必要なのは 『若さ』というエネルギーなのでしょうね。 前置きが長くなりました。 いったい何に夢中なのか、それは「編み物」です。 一口に編み物と言っても かぎ針編みや棒針編み、レ
「年齢を重ねる」と言うと、その重ねる段階で いろいろな物語があったのだろうな、と深みを感じますが 「歳を取る」と言ってしまうと、同じことなのに ただ老けていくだけのような印象を受けるのは私だけでしょうか。 よく人の一生を4つの季節で表したりします。 中国の五行説からきているようですね。 『青春』・・・16歳~30代前半(学を志す年代) 『朱夏』前半:30代前半~40代後半(身を立て、人生に惑わず) 後半:40代後半~50代後半(天命を知る) 『白秋』・・・50代後半~60代後半(人の言葉を素直に聞けるようになる) 『玄冬』・・・60代後半以降(思うままにふるまっていても、道を外れない) ※以上、孔子の論語を参考にしましたが、年齢は諸説あります。 さて、年齢と共に失われてきたなあと感じるのが 「やる気」というか「気力」です。 ただし、これは人によって違うでしょうから いつも書いているように、
数日前、二ヶ月に一度の髪のカットに出かけました。 歩いてすぐのところにある美容院。 美容師であるAさんとは何十年にもなるお付き合いです。 私の髪の癖をよく分かっていただいているので いつも程良い感じにカットしてもらえます。 Aさんは美容師でもありますが 実は本音が話せる貴重な友人の一人でもあります。 いろいろな情報を交換したり、心の世界の話も含めて多岐にわたって お話することが出来るので、本当に有り難い存在です。 そんなAさんから『「感謝」の反対語って知ってますか?』と聞かれ しばらく考えたものの、全く浮かんできません。 「感謝」の反対語、皆さまは何だと思われますか? 答えは「当たり前」だそうです。 「感謝」つまり「ありがとう」の反対語になるようです。 (※反対語辞典によると「感謝」の反対語は「怨嗟」にもなっているようですが 「当たり前」も「怨嗟」と同じく対義語になっているようなので 今日
私が好きな本のジャンルで、どうしても外せないのに 「ファンタジー」 があります。 ファンタジーといえば、皆さまはどんな本を思い浮かべられるでしょうか? 一口にファンタジーといっても更に細分化されるので 私の知らない世界もたくさんあるのでしょうけど 私の中のベストワンは『指輪物語』です。 映画の『ロード・オブ・ザ・リング』としてご存知の方も多いでしょう。 映画が作られるよりも遥か前から、私は「指輪物語」の大ファンでした。 作者トールキンが作り出した架空の世界「中つ国」(なかつくに) ホビット庄に住むフロドが一つの指輪を手にしたことから始まる 壮大なストーリーは、文庫本でも10冊近くで完結するので 読み終えるには、かなりの根気が必要かもしれません。 いつ読んでもその面白さは色褪せることがないので 私はこの長い長い物語を、今も数年に一度は読み返しています。 ストーリーもセリフも殆ど頭の中に入って
以前の記事で、私にとっての「究極の断捨離」の話をしましたが 今回は「究極の痛み」を体験したことの話です。 それも精神的な痛みではなく、思い出したくもない肉体的な痛みの記憶です。 というと、耳を塞ぎたくなる(目を覆いたくなる?)方が いらっしゃるかもしれませんね(笑) ちょうど高校一年生の夏休みが終わり、二学期が始まったばかりのある朝 何となくお腹の調子が悪くて病院に行ってみました。 痛みらしい痛みはなかったので、大したことはないだろう そう呑気に構えていたのに、診断は「虫垂炎」←(盲腸) ってことで、その日に手術をすることとなりました。 慌てて入院の準備をしている母をよそ目に 私は友人に簡単な手紙を書くことにしました。 『私、盲腸になったから今から手術なんだけど、全然痛くないし 本当に手術して大丈夫かなあ、怖いんだけど・・・』 今だったらLINEですむことかもしれませんが 当時は頻繁に手紙
衝動買いはあまりしないほうですが、思わず買ってしまいました。 『見るだけで心と身体がラクになる』 副題だけで充分に惹かれる要素がありますね。 日めくりクスリ絵 「クスリ絵」という言葉は数日前に知ったばかりです。 気になったのですぐに検索してみました。 するとクスリ絵に関する本が何冊か出版されていることが判明! その文字や絵を使って行う独特の治療法は、有効性が注目され 多くのメディアでも取り上げられたらしいですが 皆さまはご存知でしたか? え、知らなかったのは私だけ・・・? 著者は丸山修寛(まるやま のぶひろ)氏 丸山アレルギークリニック院長。医学博士。 生命エネルギーの調整、自然治癒力のアップ、潜在能力を引き出す 痛みをとるなど、実践的な絵として人気です。 「クスリ絵」は黄金比、フィボナッチ数列、数秘といった数学と 神聖幾何学、古代文字カタカムナの概念を取り入れられて 作られています。 「
今年は、めずらしく福岡でも雪が積もる日がありました。 近年にしてはめずらしいことですが 私が子どもの頃は、今よりも、もっと雪も降って積もっていた気がします。 家の軒先には「氷柱(つらら)」が下がり 霜柱をザックザックと踏んで登校することもありました。 そんな寒い冬の思い出を幾つか書いてみたいと思います。 いずれも高校生の頃の話です。 その日は朝から雪が降り始め、教室から外の様子を眺めているうちに あっという間に中庭には、5cmぐらいの雪が積もってしまいました。 そのときの授業の科目はすっかり忘れてしまいましたが 担当が、女性の先生だったことだけは覚えています。 クラスの男子生徒の一人が「先生!お願いがあります!」と 手を挙げました。 みんな何を言い出すのだろう?と思っていたら 「授業を自由時間にして雪遊びさせてください!」 「こんなに雪が積もったのにもったいないです!」 と言うのです。 そ
「太宰府天満宮」は全国の天神様をお祀りする神社の総本宮です。 ちょうど受験シーズンの今頃は観光客で大賑わいなのでしょうが 今年はどんな様子なのでしょうか。 太宰府天満宮の飛梅 『梅は食うとも核(さね)食うな 中に天神寝てござる』 ということわざがあります。 核とは種のことで、梅の種を割ってみると 中に茶色い皮に包まれた「仁」という実(白っぽい粒)が入っています。 それが「天神様」と呼ばれているものですが 食べられたことはありますか? まだ熟していない青い梅の種の中には、多少の毒素が含まれていて (塩漬けすることにより、その成分は消失するので 梅干しの種を食べても人体に影響はないそうです) 昔は、すべての梅の種が危険だと思われていたため 子どもに危険が伝わるように 「梅干しの種の中には天神様が寝ている」と表現したようです。 また、梅を愛した菅原道真公にちなんで 梅の種の中に天神様が宿るという
今日は「諺(ことわざ)」「格言」「四字熟語」などについて 書くつもりでしたが、その故事に関係するような ある出来事を思い出したので、それを書いてみようと思います。 かなり古い話になりますが、お付き合いいただけたら嬉しいです。 以前の記事でも少し触れましたが 私は中学・高校と吹奏楽部に在籍していました。 パートは「パーカッション」はい、打楽器ですね。 小さいものはトライアングルから大きなものはティンパニーや マリンバ(木琴を大きくしたような楽器)、ドラムセットまで たくさんの種類の打楽器をこなさなければなりませんでした。 一応、夏に行われる県のコンクールでは「金賞」をもらい 毎年九州大会にも出場していたこともあって 体育系の部活に負けないくらいのハードな練習をしていましたが 部活を通して得たものは多く、今も自分の原点はあの時代にあったのでは と思うくらいです。 高校3年生になって私は吹奏楽部
『始めに言葉ありき』 皆さまご存知の通り、新約聖書の「ヨハネによる福音書」の 冒頭の記述を日本語に訳した表現となっています。 その解釈は幾つかの説があるようなので 受け取り方は違っていいと思いますが いかに『言葉』が大切か、ということだけは言えると思います。 ブログや他のSNSでの発信も言葉がメインですし もちろん言葉以外の画像、音楽、動画ほか表現の方法はあるにしても 言葉抜きでは成り立ちません。 発信だけでなく逆に受信する場合も、目にしたり耳にしたりする言葉に 私たちは多大な影響を受けています。 特に今は情報過多の時代、膨大な言葉に 振り回されている感がありますが その真実を問う前に、盲信してしまうという弊害が 起きているような気もします。 私たちはそれぞれが、何を求めているのか、何を信じているのか 何にアンテナを張っているのかの違いで 同じような言葉を耳にしても、解釈の仕方が違ってしま
過去の記事でチラッと書いたと思いますが ブログを書くのはこの「はてなブログ」で4回目となります。 以前のブログは、はてなさん以外でやっていました。 初めてのブログはたぶん2005年ぐらいだったでしょうか。 今と変わらず日々の雑記ブログでしたが 毎日のようにコメントしていただく常連の方と仲良くなり 実際に会うことになった人もいます。 お一人(もちろん女性)は長崎在住で私が会いに行きました。 ちょうど「長崎くんち」の頃でしたので それに関するところを案内してもらったり ご当地グルメの「トルコライス」発祥の店や 中華街で美味しいお店に連れて行ってもらい 長崎グルメを堪能することも出来ました。 同じ九州とあって長崎には何度も行ったことはありますが やはり地元の方に案内してもらうと かゆいところに手が届く、そんな感じの観光が出来ました。 そして、たくさんお話して帰途に着いた、有り難い思い出です。 そ
私は福岡在住ですが出身は九州の他県です。 同郷の中学時代の同窓生が何人か福岡に住んでいるので 以前は時々会ったりしていましたが さすがに最近は思うように会えません。 その中の二人の友人のことをずっと羨ましいなあ、と思っていました。 一人は、最近体調不良のために退職しましたが、長年高校教師をやっていました。 もう一人は看護師で、研修のためにしばらく海外に行ったりするほど その分野では活躍していた様子です。 希望の仕事に就くためにきっと二人とも努力したでしょうし 仕事に就いたあとも、かなり頑張らなければならないことも 多かったことでしょう。 今のように産休や育休が取れる時代ではありませんでしたから。 かくいう私はいろいろな職業に携わって来たものの 過去記事でも書いたように事務系の仕事だったり 接客販売の仕事だったりで、一つの仕事をやってきたわけではありません。 本当は何かこれといった仕事を成し
声をかけられる、なんて書くと少々紛らわしいですが 実際、いろんなところでよく声をかけられます。 「今何時ですか?」はもちろんのこと 「◯◯へ行く道を教えてください」 「◯◯へ行くには、どのバスに乗ればいいですか?」 で、殆どの場合特に先を急いではいないので 「じゃあご案内しましょう」と、ある程度分かりやすい場所まで 付いて行ったりすることもあります。 声をかけられるといえば、そんなに多くはないのですが お店で買い物しているときに 店員さんに間違えられることもあります。 制服らしきものを着ているわけでもなく どこからどう見ても、ただのお客さんの一人にしか 見えないはずなんですけどね。 自分がどう見られているのかよく分かりませんが よほどその場に溶け込んでいるのでしょうか。 以前、今までにない声のかけられ方をしたことがあります。 あるスーパーで買い物に立ち寄ったときのことです。 同年齢の男性の
やなせたかしさんといえば、誰もがすぐに「アンパンパン」を 思い浮かべることでしょう。 アンパンパンは有名ですが、やなせたかしさんが創刊から30年間 すべての表紙画を描き、編集もされた『詩とメルヘン』という雑誌を ご存知の方はいらっしゃるでしょうか? メルヘンという言葉に可愛くて子どもっぽいイメージを 抱かれるかもしれませんが、この本は叙情的な散文という感じでした。 1973年の創刊から2003年の休刊にいたるまで 30年間で通算385号まで出版された本です。 学生の頃から大好きだった「詩」とそれに合う絶妙のイラストがつけられた その冊子は私にとっては、まさしく一服の清涼剤ともいえる本でした。 この本はちょっとふしぎな本です。 非常に個人的な偏見と趣味に偏してつくられています。 すべて読みやすくということが主眼で大きな活字で ザックリと組みました。 読者層は十歳から九十歳ぐらいまでを対象にし
もう随分前の記憶なので定かではない部分がありますが パナソニックの創業者でもあり、経営の神様とも言われる 松下幸之助氏が 新入社員の就職試験で最終面接の際に 『あなたは運がいい(強い)と思いますか?』という質問で 採用の不可を決めていたという話は有名です。 どんなに頭脳明晰でも、どんなに性格が良くても 「運が悪い」と答えたらアウトだったんですね。 そうして採用していた人たちの活躍?で 売り上げが格段に伸びた時期があったという話。 もし私だったら、何と答えたかなあと思うのですが たぶん迷うことなしに 「とても運がいいと思います」と答えたと思います。 運がいいってどういうことか説明しなさい、そう言われたら 以前の記事でも書いたように mannakade.jp いろいろな出来事があるけれど 見方を変えるだけで、すべてのことが運がいいと思える 捉え方が出来るから・・・とでも答えるでしょうか。 さて
あなたは「パワースポット」と聞いて どういうところを思い出されますか? 日本中、世界中には多くの有名なパワースポットが点在しています。 たいていは自然に恵まれていて緑豊か 清らかな気持ちになり癒やされるような場所という認識でしょうか。 最近では何やらパワースポットを巡るツァーというのもあるらしく 観光地化されていることには多少疑問を感じたりもします。 というのも、いつかテレビで紹介されていたのが 私が住む福岡でも有名な 太宰府天満宮の裏手の山を登って行ったところにあるパワースポット。 そこに行った人にキャスターが「で、何かいいことが起こりましたか?」 と質問したのです。 その質問には驚きました。 みんなパワースポットに行けば何かいいことが起こる 何かのご利益がある、それを期待しているということですね。 もちろん人によっては見解が異なるので 水を差すようなことは言いたくありませんが 本来は、
『1854年アメリカの第14代大統領フランクリン・ピアースは インディアンたちの土地を買収し居留地をあたえると申し出た。 1855年インディアンの首長シアトルはこの条約に署名。 これはシアトル首長が大統領に宛てた手紙である』 ワシントンの大首長が 土地を買いたいといってきた。 どうしたら 空が買えるというのだろう? そして 大地を。 わたしには わからない。 風の匂いや 水のきらめきを あなたはいったい どうやって買おうというのだろう? わたしが立っている この大地は わたしの祖父や祖母たちの灰から できている。 大地は わたしたちの命によって 豊かなのだ。 それなのに 白い人は 母なる大地を 父なる空を まるで 羊か 光るビーズ玉のように 売り買いしようとする。 大地を むさぼりつくし 後には 砂漠しか残さない 大地は わたしたちに属しているのではない。 わたしたちが 大地に属しているの
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