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TGS2024
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メディア環境研究所では、2024年で3回目となる「テレビ番組視聴意識調査」を行いました。ドラマ、バラエティ、ニュースなど、テレビ局が制作する「テレビ番組」を、視聴者はどのような機器やサービスで見ているのか? テレビの「見られ方」に注目した調査から、最新結果を報告します。 加えて、メディア定点2024で利用率を大きく伸ばした「TVer」に着目。その要因はどこにあるのか、新規ユーザーはこれまでとどう違うのかを探ります。担当は、上席研究員の野田絵美です。 テレビが好きな10~20代の男性が増えている 今回は15~69歳の2326名を対象に、インターネット調査を行いました。まずは各世代に聞いた「テレビ番組の好意度」を見てみましょう。 テレビ番組が「とても好き」と答えた人の割合は、全体で26.4%だったのに対し、10~20代では35.4%と各世代でトップ。
1985年生まれ。新潟県出身。2008年に現在の株式会社リクルート入社し、広告ディレクターを務めた後、リクルートグループ全体の新規事業開発組織であるMedia Technology Labsにて複数の新規事業立ち上げを経験後、ヘルスケア事業部の事業開発マネージャーを経て2019年に小学館入社。2021年12月に10代・Z世代を対象としたコミュニティ&メディアプロジェクト“Steenz”を立ち上げ、事業責任者を務めている。得意分野は事業開発とUX。 好きなことはサウナとお笑い。https://steenz.jp/ ティーンにとっては「メディア=SNS」なのか? メディア環境研究所が、10代に対し「あなたの一日の行動と、その中で触れているメディアを教えてください」という質問をしたところ、10代の多くがSNSを挙げました。今や10代にとってメディア=SNSなのでしょうか? 10代も過半数は「メデ
株式会社VASILYにてグロースや広告事業を担当し、「いちばんやさしいグロースハックの教本」を出版。その後、日本、インド、アメリカで大手ブランドやスタートアップの新規事業立ち上げとサービスグロースを支援。2017年にXR/メタバース領域のスタートアップ MESONを創業。大手通信キャリアやアパレルブランド等との共同サービス開発や、独自のXRフレームワークの開発などの事業を展開。 22年に同社CEOを退任後、2023年に株式会社POSTSを設立。生成AIやXRなどの先端テクノロジーとプロダクト戦略を交差させる専門家として複数テック企業の戦略顧問に従事している。 (モデレーター) 島野真 博報堂DYメディアパートナーズ メディア環境研究所 所長 VTuberはリアルとオンラインの区別をつけない 現在、新たなリアリティを表現する存在として注目されているのがキーノートでも触れましたVTuberです
メディア環境研究所が2年前に実施した「テレビ番組視聴意識調査2021」。その調査報告では、若者ほどテレビ番組がとても好きで、スマホを活用しながらテレビを自由に楽しんでいることがわかりました。 「若者のテレビ離れ」のイメージを覆す結果ですが、当時はコロナ禍であり、外出もままならなかったころ。あれから2年が経ち、他のエンタメも復活してきたなかで、テレビ番組への意識はどのように変化したのでしょうか。 今回は「テレビ番組視聴意識調査2023」の調査報告から、コンテンツとしての“テレビ番組”がどのように見られているのかを深掘りします。担当はメディア環境研究所の野田上席研究員です。 テレビ番組の好意度に変化はあったか? 本調査は、15歳から69歳までの男女1778人を対象に行われました。2021年の調査ではテレビ番組の好意度について「若者ほどテレビ番組がとても好き」という結果が出ていましたが、その傾向
博士(政策・メディア)。専門は社会学。情報と政治、若者の政治参加、情報化と公共政策、自治体の情報発信とガバナンス、ジャーナリズム、無業社会等を研究。著書に『マーケティング化する民主主義』(イースト新書)、『メディアと自民党』(KADOKAWA)、『情報武装する政治』(KADOKAWA)など。 人々をつなぎ合わせる機能が、希少財になる ――人々は自分の好きな情報にだけ接していたいという意識が強くなっています。メタバースのような仮想空間の中で、自分の好きな世界にどっぷり没入し、そこで一日の大半を過ごしたり、日常の中にも別世界を持って暮らしたりすることが、今後は一般的になるかもしれません。メディアという観点から、こういった未来についてどう感じていますか? インターネット登場以前、マスメディアは人々をつなぎ合わせる役割を担っていました。社会の問題について考えるときも、私たちはテレビの朝と夜のニュー
未来の人間は「生きているだけで生きていける」存在になる(かもしれない) SF作家・樋口恭介氏が語るメタバース時代の人間の価値 博報堂DYメディアパートナーズ メディア環境研究所は、テクノロジーの発展が生活者や社会経済に及ぼす影響を洞察することを通して、メディア環境の未来の姿を研究しています。少子化・超高齢化社会が到来する中、本プロジェクトは現在各地で開発が進められているテクノロジーの盛衰が明らかになるであろう2040年を念頭に置き、各分野の有識者が考え、実現を目指す未来の姿についてインタビューを重ねてきました。 技術革新によりかつてはSFの世界でしか考えらえなかった現実がすぐそこまできています。私達はそんな未来をどう生きるべきなのでしょうか? SFからイノベーションを生み出す手法「SFプロトタイピング」の専門家でもあるSF作家・ITコンサルタントの樋口恭介さんに、未来のテクノロジーや社会の
メディア環境研究所の研究員が日々追いかけているトレンドや、調査速報などを発表し、ご関心をお持ちの皆さまとカジュアルに意見交換・議論をするオンラインイベント「メ環研の部屋」。 7月29日のテーマは「倍速視聴・ダイジェスト視聴に対する世代格差」。「『映画を早送りで観る人たち』の出現が示す、恐ろしい未来」(現代ビジネス)の記事を皮切りに、シリーズ計7本で若者の倍速視聴を分析したライターの稲田豊史さんをゲストに迎え、新たなコンテンツ視聴者像について考えました。モデレーターは、同シリーズで取材を受け、コメントも多数掲載されているメ環研の森永上席研究員です。 倍速視聴が広がる3つの理由 森永:そもそも、稲田さんが倍速視聴への関心をもったきっかけはなんだったのでしょうか? 稲田:昨年ごろから、10〜20代の若者はデフォルトで倍速視聴していると聞いていました。実は僕自身、かつてDVD業界誌の仕事に就いてい
メディア環境研究所の研究員が日々追いかけているトレンドや、調査速報などを発表し、ご関心をお持ちの皆さまとカジュアルに意見交換・議論をするオンラインイベント「メ環研の部屋」。 6月22日開催のイベントでは、変わりゆくメディア生活の実態やふとした疑問を明らかにする新企画「メ環研のメからウロコ」がスタート。第1回は「発見!令和のテレビっ子」と題し、テレビに関する意識調査の結果を交えながら、テレビ番組が好きな人とはどんな人なのかを探りました。 見逃し配信やスマホ視聴など、テレビ番組を取り巻く状況が変わりつつある今、「テレビっ子」たちはテレビをどう楽しんでいるのか。メ環研の野田上席研究員をモデレーターに、山本グループマネージャー(以下、山本GM)と一緒に考えていきます。 若者ほど「テレビ番組がとても好き」 イベントの前半では、2021年5~6月にメ環研が実施した「テレビ番組視聴意識調査2021」から
メディアに専門特化した2006年からの時系列分析が可能な定点調査です。 メディア接触時間/メディアイメージ/デバイス所有/サービス利用/メディア意識・態度など多種多様な質問項目から、メディア生活全般の現状・変化・兆しをとらえることができます。 こちらから、主要項目の時系列グラフを簡単に画像としてダウンロードすることや「メディア定点」全体のマクロデータをダウンロードしていただくことが可能です。 メディア定点調査2024 主なポイント メディア総接触時間は432.7分。「携帯電話/スマートフォン」のシェアが前年比約3%増、「テレビ」が約2%減 スマートフォンでのテレビ番組視聴の増加など、コンテンツ×視聴デバイスの組み合わせの多様化が加速 スマートフォンからのチケット購入や店舗予約が増えた人は6割超に。生活行動のモバイルシフトも進んでいる
「メ環研’s EYE」は、メディア環境研究所の研究員が目にした、 メディアや情報環境に関する最新情報や見立てをご紹介するニュースレターです。
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