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ショパンピアノソナタ3番4楽章〜循環部A2 A3〜分析 - 天空の縁側
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ショパンピアノソナタ3番4楽章〜循環部A2 A3〜分析 - 天空の縁側
mizuki-shiro.hatenablog.com 前回は、対照部B(上記のリンク)を分析いたしました。今回は循環部A2 A3... mizuki-shiro.hatenablog.com 前回は、対照部B(上記のリンク)を分析いたしました。今回は循環部A2 A3に入ります。 ポリメトリック 循環部A2 循環部A3 音源 ポリメトリック 前回最後に記したとおり、循環部A2 A3はポリメトリックで貫かれています。ポリメトリックとは、リズムの違う声部を同時に鳴らす手法です。ショパンの有名曲に幻想即興曲がありますが、この楽曲もポリメトリックの代表的な例といえます。下記の譜例114をごらんください。 幻想即興曲〜譜例114〜 3連符と16分音符を同時に鳴らしています。赤で囲んだ音程3度(cis-e a-cis dis-fisなど)を、縮小拡大し、拍をずらすことにより、立体的な効果を狙っていると感じます。絵画の遠近法を思い起こさせます。 ピアニストのカツァリス 氏は公開レッスンで「風が木々をゆさぶるように」と表現されていました