映画『モガディシュ 脱出までの１４日間』オフィシャルサイト

1991年、ソマリアの内戦が激化し、反乱軍が首都のモガディシュを制圧、空港は封鎖され通信網が断たれる中、命の危険にさらされた外国人たちは、生死をかけて脱出しようとした。2021年にアフガニスタン政府が崩壊し、タリバンが政権復活を果たした時や、まさに今年のウクライナの緊張状態と同様の状況だ。つまり、いつどこで、誰に起こってもおかしくないことなのだ。 だが、その中に〈脱出劇の真実〉を公には語れなかった人々がいた。ソマリアに駐在していた韓国大使とその家族たちだ。いったいどんな運命のいたずらか、激しく敵対していた北朝鮮の大使たちと、脱出への死闘を共にすることになったのだ。近年になってようやく事件の顛末が公表され、知られざる事実への丹念なリサーチが行われ、映画化が実現した。 完成した作品が2021年7月に韓国で公開されると、コロナ禍にもかかわらず観客が押し寄せ、最終的には興行収入30億円を突破、20

[MWAVE]

映画に『モガディシュ 脱出までの14日間』を見た。良かった。朝鮮半島とソマリアとの類似性、民族分断の悲劇、少年を兵隊にする非道、迫力のアクション、どれも最高。エンタメ社会派として満点では。 #モガディシュ