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毎年1万挺ペースで調達がすすむ「20式5.56mm小銃」。新小銃導入の理由と背景とは?
20式小銃は2020年に調達を開始したばかりの新小銃だ。昨年度に8500挺、今年度は1万挺が調達され、さまざ... 20式小銃は2020年に調達を開始したばかりの新小銃だ。昨年度に8500挺、今年度は1万挺が調達され、さまざまな部隊で見かけるようになった。写真は対馬に駐屯する対馬警備隊(写真/鈴崎利治) 陸上自衛隊は2020年に新小銃として「20式5.56mm小銃」を採用した。1989年に制式化された「89式5.56mm小銃」から30年ぶりの小銃更新となるが、毎年1万挺というハイペースでの配備が進んでおり、陸自だけでなく海・空自衛隊への導入も明らかとなった。【】 TEXT:綾部剛之(AYABE Takayuki) 89式小銃と弾丸は同じ……新小銃は必要なのか? 8月30日に公表された防衛予算概算要求によれば、陸上自衛隊は20式小銃を来年度に1万挺調達する計画だ。昨年度、今年度とも約1万挺が調達されており、多くの部隊で見かけるようになった。また概算要求では、海上自衛隊が205挺、航空自衛隊が2702挺、そ
2024/09/15 リンク