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装丁を味わう
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①味庄 ②虎屋(琴平) ③めりけんや 高松駅前店 ④さか枝 本店 ⑤松下製麺所 ⑥竹清 ⑦さぬき麺之介 ⑧さか枝 南新町店 2024年は蕎麦の年にします。みんなのおすすめも教えてね(うどんのおすすめも) ①味庄 駅前のうどん屋として実に好ましい見た目・店内 かけ小 サンライズ到着後即うどん。柔らかめで早朝の胃腸に優しかった。幸先のいいスタート ②虎屋(琴平) 琴平。参道とそれ以外の市街地のギャップが凄すぎる ぶっかけ小 観光地の金毘羅宮参道にある。屋号的に旅館が転業した感じだろうか。今年(2023年)できたばかりらしい。観光地なのでまあまあ普通の値段だが、コシが強く角の立った面で、冷やとの相性がよかった。無料トッピングもキレイめでいい感じ ③めりけんや 高松駅前店 醤油小 JR四国のやっているうどん屋(連絡船うどんは数年前に閉まっている)。丸亀であらゆる飲食物にありつけず、高松駅到着即チャ
オミクロンくんの登場で再びかなり遠い場所になってしまった都市の*1、食べたいもの食べに行きたい場所のことを、記憶を頼りに書き留めていこうと思う。中央政府が「清零(ゼロコロナ)」方針を放棄しない限り、そして香港政府が内地との往来を優先する以上、恐らくは来年以降もずっとこんな調子なのだろうなと思うと暗澹たる気分になってしまうが…… はじめに 茶の向こうに人それぞれの生活がある。牛池灣村・新龍城茶樓 茶樓で飲茶。嶺南に来た人なら必ず享受すべきコンテンツでありインフラだが、市區(都市部)のちゃんとしたところだと値段もそれなりにして、(特に僕のような無産階級にとっては)気軽に楽しめるものではない。また、點心車(カート)形式の店などでは人気の点心が出るとすぐに客同士の争奪戦になってしまうし、常に人が出たり入ったりしているので慌ただしく、あまり長居もできないのだ(そういう熱気が感じられるのも香港らしさか
お久しぶりです。香港ではあれよあれよと言う間に動乱の11月が過ぎ、春節を迎える前に疫禍が興り、漸く収束しそうな状況。先日の民主派議員や活動家の一斉逮捕によって、忘れかけていた去年の長かった夏や、来る立法会選挙について思い出した感じです。 それにしても、今回の疫禍は戦争以上に全人類的な共通体験になってしまった。封城はじめ多くの防疫措置は、基本的に我々の生活条件である衣食住行の“行”に制限を掛けるものだったけど、こうした変化が続くのは個人的にかなり辛い……尤も色んなものが遠隔になる中、人と直に会う事や物に直に触れる事、実際の場所に訪れること事の大切さというか、その欲求も再認識されていくような気がしている。 閑話休題。今日は唐突に怡保のもやしが食べたくなってしまったので、この記事では怡保の写真を整理しながら食べたもやしを纏めておこうと思う。 はじめに ①老黃芽菜雞沙河粉Restoran Lou
前回の記事では「上海菜飯」とその大まかな作り方を紹介した。自分で作ってみた際の反省点として、肉から出てくる旨みや塩気が物足りなく感じられたことがあった。当然のことながら、やはり本場の食材を用いた方が満足度の高い味が実現できるだろう。 上海菜飯に関しては、以下の記事を参照: mounungyeuk.hatenadiary.jp そこで、金華ハムを日本で買う際の価格を調べてみたところ300g3000円とかしていて、暇に任せて戯れに用うるにはあまりにも高級な感触である。台湾香腸であれば200g600円くらいで購入できそうだが…… そうここは中華食材が手軽に入手できないディストピア。というわけで、節約も兼ねて菜飯に入っているあの肉、中華風パンチェッタを自作してみることにした。以下に試作用レシピをまとめるので参考にしていただければ幸いです。それと、使用した中華調味料は中国物産店*1のほかAmazon
久々の更新になりますが。先日、一週間かけて 星加坡(~新山)~峇株巴轄〜麻六甲~檳城 とマレー半島西岸を縦走した。 理由としては一度出境しないとと考えていたことと(あと、アリバイ的にシンガポールに用事を作った)、ちょっと香港から離れてみようと思ったからだった。数ヶ月前に書いた記事で「元朗でのんびり」とか抜かしているが、記事を書いた直後に元朗は一気に「政治化した市區から隔絶されたスローな街」ではなくなってしまった。今や港島から新界、便所の落書きから飯屋の口コミ、Tinderのプロフィールに至るまで凡ゆるものが政治化し、分断が可視化されている。 というわけで、リフレッシュを兼ねていたものの最初に到着した星洲で息の詰まりそうなほどの街並みの過剰な整備具合に結構萎え(あとプラナカン博物館が休館中だった)、新山のチェックポイントのダメさ加減によって完全に心身を消耗した果てにたどり着いた峇株巴轄はまさ
元朗という街が香港の北西部にある。港島・九龍からは山で阻まれた地にあり、2003年に西鐵が開通するまでは港島・九龍への交通をバス路線に依存していた街。元朗から屯門にかけてはニュータウン開発に併せ輕鐵(ライトレール)が敷設され、香港のいずれの場所とも異なる独立した交通網と独特の都市景観が生じている。 非常に遠く(香港人の感覚では、だが)、辺鄙な所という印象もある一方で、深圳湾を挟み広東省に面している立地で、かつ香港には珍しく肥沃な平野が広がっていたことから、明朝以来の入植ではその最初期に開発が始まった場所であり、定期市の設置とともに商業地としても発展を遂げた、香港随一の「古都」でもある。市場を支配していたのは新界五大氏族のひとつ鄧一族で、屏山の鄧氏は團練(私兵団)を組織してイギリスの新界接収に抵抗した。結局、イギリス統治下でも彼ら有力氏族の権勢は温存され、今でも一帯には彼らの所有する絢爛豪華
先日から在華坊さんのエントリが非常に盛り上がっていて、自分も感じ入る所が多く、興味のある話題なのでウォッチしております… zaikabou.hatenablog.com zaikabou.hatenablog.com 思えば「何故中国に人が行かないのか」という問題は長年クラスタを苦しめる難問と化している(中国旅行好きな人しか居ないので苦手な人の気持ちが分からないから)感じですが、自分の考えでは言葉が分からない状態で行くと交通工具が不便でストレスフルなの(毎度毎度の安全检查、售票处の行列、タクシーも滴滴の隆盛で余所者は一層不便に)がデカいと思う。先日台湾行って大陸経由で香港戻って来たのだけど、毎度のことながら大陸は全てにおいて移動がままならないので台湾と同じつもりで回ろうとすると時間配分が崩壊し、大変しんどかった。というか台湾がヌル過ぎ、最高なんだなあ*1。 でも、ストレスフルな移動にしろイ
先日1週間ほど台湾に滞在する機会があった。 偶々日本のゴールデンウィークと被っていたので台北や台南では日本人がめちゃくちゃおり、外国にいる感じが全くしなかったが…(そういえば、滞在期間中に日本は改元していた。自分はまだ令和の日本の土を踏んでいないので、このまま清朝の遺臣みたいに平成を使い続けてもいいかな、と思ったりする) 台湾は本当になんでも旨かった。用事と観光以外は延々食っていたと思う。なんでも美味いし物価も安いし、自分が今いる特別行政区ホンマ何なん……という気持ちになってしまった。最近更新が滞っているので、とりあえず旨かったもの(の一部)をまとめて紹介する。台湾ニュービーなので、基本的には有名店ばかりですが…偶々立ち寄ったもの以外は全て、foursquareに頼りました。自分は行った場所行きたい場所の管理を全て4sqで行なっているので、サービス終了とかにならないで欲しいですね、お願いし
香港の風景には文字が溢れている。 「香港」と聞いて多くの人がイメージするような、空間を覆い尽くす看板は勿論(実際には、こうしたネオン看板はどんどん減っていっているのだけど)、広告、ポスター、空白は無駄であると言わんばかりに、あらゆる隙間に偏執的に文字と情報が詰め込まれているのがこの街の風景を特徴付けていると思う。香港の人々が持つ、空間有効活用への執着は、こうした文字に限らず大牌檔であったり、劏房であったり、あるいは日本の首都圏並みに狭いパーソナルスペースなど、至る所に見出すことができる。過剰な人口密度が生み出した性向だろう。 僅かなスペースを有効活用して情報で埋めまくろうとする香港人の熱意 #他人に理解されにくい自分の好きなもの pic.twitter.com/8SJWtatxML— のうやくん👲🏼💂🏻 (@Yamidoh) 2019年2月18日 こうした目がチカチカするような文字
先日、千葉に行く機会があり、帰浜の際に折角なので金谷〜久里浜を結ぶ東京湾フェリーを利用することにした*1。1時間に1往復あり、気軽に利用できる。720円という運賃も手頃だ。何より、混雑する東京を経由せずに帰れる事は、日々田園都市線に乗っている者として非常に魅力的だった。笑 内海とはいえ、東京湾は広い。海原の開放感、日差し、中国人乗客の投げるパン屑を追うカモメの群れ、吹き付ける潮風、行き交う船舶を堪能しつつ、東京湾と浦賀水道の境界を掠めるようにして、船は久里浜へと向かう。 40分と短い間ではあるが、フェリー特有の中途半端なゴージャス感は、船旅の良さを感じさせるものだった。最近スター・フェリーやシーバス以外のまともな船に乗っていないので、ひと時の非日常を満喫した。多分電車に乗って東京経由で帰るより時間がかかっていると思うけど、ちょっとした贅沢である*2。次は東京〜横浜間のフェリーを使ってみたい
はじめに ①李記 西安肉夾饃(池袋) ②王道麻辣鴨脖 西川口店(西川口) 終わりに はじめに www.google.co.jp 例えばこのようなニュースが続々流れたように、2017年は年末にかけて「蘭州拉麺」出店ブームが再発見された。澄んだ牛骨スープに手延べの麺は、職人が日本に流入し続ける限り、これからも全国各地に増えていくことだろう。 「ザムザムの泉」(西川口)の肉蛋雙飛。非常に美味しい その一方で、ここ数年にもう一つのブーム(?)が底流していることはあまり注目されていない。それは「鴨脖子」だ。 もとは清朝期の常徳に始まり、湖南から四川・湖北へと広まった料理であるらしい*1。鴨脖とはダックの首のことであるが、首をはじめさまざまな部位に味付けして販売しているのが普通だ。これらをタレで煮て漬け込んだ後(この工程を「滷」という)、乾かしたりの工程を経て、肉の表面は紅色〜茶色に、艶やかに色付く。
はじめに ①韓日食品(大和駅, 神奈川県大和市)閉店済 ②HAPPY(西川口駅, 埼玉県川口市)閉店済 おわりに はじめに 韓国のシュポ(super, 슈퍼)をご存知だろうか。マートゥ(mart, 마트)ともいい、日本のスーパーより小さな、食料雑貨店を指すらしい。 働いている人がジュースや茶菓子を買ったり、仕事終わりにビールを買ったり、残業のときにカップ麺を買ったりするところ、それがシュポだ。 出典: 【KOREA TRAVEL】 韓国の旅と酒場とグルメ横丁 #23 安くて情緒のあるソウル版“角打ち”|TABILISTA[タビリスタ] 住宅地や工場の付近に多いらしい韓国のシュポだが、夜には店頭で酒類とともに軽食もつまめる「角打ち」に近い業態でもあるらしい。その詳細は先に挙げたリンクを参照していただくとして、今回はこうした韓国版角打ちであるところのシュポ飲みの雰囲気を日本で楽しめる店舗を紹介
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