エントリーの編集

エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
砂川文次『ブラックボックス』講談社 (2022) 読了 - はてなブログ大学文学部読書研究科
記事へのコメント0件
- 人気コメント
- 新着コメント
このエントリーにコメントしてみましょう。
人気コメント算出アルゴリズムの一部にヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
関連記事
砂川文次『ブラックボックス』講談社 (2022) 読了 - はてなブログ大学文学部読書研究科
引用元:版元ドットコム ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー... 引用元:版元ドットコム ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 感想 (ネタバレなし) 第166回芥川賞受賞。 最近はどういう作品が賞を取るのか研究するためだけに読んだ。 物語はありふれた、Uber Eatsで働く若者の話であった。 読み終わったあと、選考委員がそれぞれ本作品にどのような評価を与えていたのか確認した。 本作品の優れた点は、現代社会の見えない部分をしっかりと捉え、詳述している点にあるのだという。 ここには納得できるものがあった。 タイトルの示唆するものは本作品のなかでうまく回収しきっているように感じた。 マニアックな知識についてはよく分からなかったが、読んでいてイメージしやすい文章であった。 ただ、読んだあとに何が残ったのかというと、この物語のなかに漂うニヒリズムのような、なにか空虚で陰湿なものが現代社会にこびりついて離れないことに対する