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かつてのソ連構成国ジョージア、首都に残る冷戦時代の地下壕 写真12点
ジョージアは、黒海沿岸に位置する、かつてのソビエト連邦の構成国だ。1991年のソ連崩壊後に独立したも... ジョージアは、黒海沿岸に位置する、かつてのソビエト連邦の構成国だ。1991年のソ連崩壊後に独立したものの、ウクライナと同様にロシアからの圧力を受け続けている。(参考記事:「図説:ウクライナ独立から30年、ロシアによる圧力の歴史」) その首都トビリシには今も、冷戦時代にソ連が築いた地下都市が存在する。ソ連は当時、多額の予算を投じて核兵器などによる攻撃に備えていた。トビリシの地下だけでも約450の掩体壕(えんたいごう、装備や物資を隠して敵の攻撃から守るための軍事施設)が存在する。 私は常々、この隠されたトビリシの一面を、自分の目で見て写真に収めたいと考えていた。いくつかの掩体壕の位置は知っていたし、友人たちと調査し、新たに見つけたものもある。専門知識があれば、場所を特定するのは難しいことではない。
2022/03/25 リンク