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ポンペイの噴火から逃げる親子像、DNA鑑定したら赤の他人だった - ナゾロジー
古代ローマの都市である「ポンペイ」は、西暦79年に起きたヴェスヴィオ山の大噴火で滅びました。 このポ... 古代ローマの都市である「ポンペイ」は、西暦79年に起きたヴェスヴィオ山の大噴火で滅びました。 このポンペイの遺跡で有名なのが、火砕流で生き埋めになった市民たちの様子が火山灰の層に空洞となって残っており、ここに石膏を流し込むことで当時の様子が再現できたことです。 例えば、「母が子供を覆い隠して守ろうとする親子像」は有名であり、多くの人がその親の愛情と親子を襲った悲劇に心を打たれました。 しかし最近、ドイツのマックス・プランク進化人類学研究所(Max Planck Institute for Evolutionary Anthropology)に所属するアリサ・ミトニック氏ら研究チームが、その推察が全くの間違いだったことを示しました。 DNA鑑定により、その2人は親子ではなく、赤の他人であり、しかも母親だと思われていた人物は男性だったと分かったのです。 研究の詳細は、2024年11月7日付の学
2024/11/12 リンク