ネアンデルタール人は「死者に花を供える文化があった」は勘違いだった - ナゾロジー

約4万年前に絶滅してしまったヒト族ネアンデルタール人には死者を弔う文化があったと言われています。 さらに彼らには埋葬した死者たちに花が供える文化もあったと言われています。 ところが今回、英リヴァプール・ジョン・ムーア大学（LJMU）の研究により、埋葬地に見つかっていた花の痕跡はどうやら彼ら自身の手で置かれたものではなかったことが明らかになりました。 研究者たちに長年「ネアンデルタール人に花葬文化がある」と信じ込ませていた真の犯人は、”土に巣を掘るハチ”だったようです。 研究の詳細は、2023年8月28日付で学術誌『Journal of Archaeological Science』に掲載されています。 Neanderthals did not bury dead with flowers – research https://www.ljmu.ac.uk/about-us/news/art

[oeshi]

今年の春もドヤ顔で授業しちゃったんだ止めてくれよ。まぁ世界史だとテストに出るのは埋葬の方だから別に花の件が勘違いでも問題ないんだけどちょっとロマンチックさが失われるなぁ。

[confi]

“「ネアンデルタール人に花葬文化がある」と信じ込ませていた真の犯人は、”土に巣を掘るハチ”だったようです。”

[EVAngorio]

雄ゴリラは仲間が死した時に寄り添ったり実際に触れたりして哀悼の意を示すウホ

[strawberryhunter]

現生人類は滅ぼした類縁種にロマンを求めているのか。

[agrisearch]

「研究者らは、ハチであれば、巣穴を移動しながら集めた花粉を堆積させることがあるため、時期の異なる花の花粉が同じ場所にあることの説明もつくと指摘します」