エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
記事へのコメント2件
- 注目コメント
- 新着コメント
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
海つ神【第22回短編小説の集い参加作】 - nerumae
http://novelcluster.hatenablog.jp/entry/2016/07/01/000000novelcluster.hatenablog.jp おひさしぶり... http://novelcluster.hatenablog.jp/entry/2016/07/01/000000novelcluster.hatenablog.jp おひさしぶりに参加します! 運営者様とりまとめおつかれさまです。 以前書いた習作を完全手直したものです。 お題:「海」 (空白含む3738字) ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 海つ神 海からの風が白いモクシュンギクを揺らして丘を駆けあがり、青太の頬をひと吹きした。 青太はまぶたを開けて合掌をほどき、風のきたほうへと顔を向けた。潮の香りが鼻をつく。筋雲が広がる空の青に、ほんの一滴だけ墨を垂らしたような群青の海面が、盆を迎えてなお強い日射しを乱反射させて広がっていた。 「風が出てきたな」 となりで手を合わせていた正晴が、首もとの汗をひとぬぐいして立った。青太は墓石を指差して正晴を見つめた。 「ねえ父さん、どう
2016/07/27 リンク