『VS嵐』は今、振り返るべきではない…総合演出が語るCGリモート収録の原動力

アイドルグループ・嵐が出演するフジテレビ系バラエティ番組『VS嵐』(毎週木曜19:00～)で、14日に放送された「リモート嵐-1グランプリ」が話題だ。コロナ禍でのリモート出演と言えば、トーク番組で自宅などから参加するといった形式が一般的になってきたが、『VS嵐』では、それぞれ別空間にいる嵐のメンバーが、リモートならではのゲームで対決を繰り広げるのだ。 合成技術のクオリティが高く、まるでメンバー同士が至近距離でゲームに臨んでいる姿を見る感覚で、SNSでは「やり方次第であんなに楽しく面白くなるんだ」と感心する声や、「すごく工夫して番組を作ってくれている」とスタッフに感謝するコメントが相次いでいる。 そこで、企画・総合演出の萬匠祐基氏にリモートでインタビュー。この前編では、実現の経緯や、この状況でも新たな収録内容を届け続けることの意義について聞いた――。 『VS嵐』「リモート嵐-1グランプリ」の

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「櫻井さんから『“ウゴウゴルーガ”みたいなことできないかな?』と言われたんです」「年内でグループ活動休止を発表している嵐と、放送回が残り限られた中で、『VS嵐』は今、振り返るべきではない」

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時に今は90年代