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魚の精巣凍結で絶滅危惧種の保存が可能に
東京海洋大学の吉崎悟朗教授の研究グループは、ニジマスの精巣を液体窒素内で凍結保存する方法を開発し... 東京海洋大学の吉崎悟朗教授の研究グループは、ニジマスの精巣を液体窒素内で凍結保存する方法を開発し、解凍後の精巣から取り出した精子の元になる細胞「精原細胞」を別なニジマスに移植し、精子と卵を得ることに成功した。さらにこれらを人工授精させて、正常な次世代のニジマスを生産することに成功した。これまで難しかった魚類の種の保存研究において画期的な新技術となるもので、絶滅危惧種の保全などに大きく貢献するものと期待される。 発表によると、研究グループは、ニジマスの精巣を丸のまま取り出して、糖類のトレハロースや鶏卵の卵黄を含む保存液に浸した後、-1℃/分というゆっくりとした速度で-80℃まで冷却し、その後液体窒素中で凍結した。1日から728日間凍結し解凍したところ、精巣中に含まれる精原細胞の約30%が生残していた。理論的には、液体窒素内で細胞を一旦凍結した場合には、半永久的に保存が可能だという。 次に、9