崩れた斜面下に「石垣と見られる人工物」松山城”土砂災害”調査で発見「地中の水動き考察で重要」【愛媛】（テレビ愛媛） - Yahoo!ニュース

愛媛県の松山城の城山で起きた土砂崩れで、現地を調べている愛媛大学の専門家のグループは２４日、崩落した斜面の下から「石垣とみられる人工物」を確認しました。「地中の水の動きを考える上で重要」とし土砂崩れとの関連などを調べています。 現地調査しているのは愛媛大学の地盤工学の専門家らのグループ。これまでに崩落した土砂の中から、明治時代以降のものとみられる瓦や瓶の破片などを発見しています。 このグループは２４日に歴史学の専門家らと改めて付近を調査したところ、崩落した斜面の上部から４０メートルほど下で、縦約１メートル・横２メートルの範囲で崩れた石垣のような人工物を確認したということです。 愛媛大学・森伸一郎特定教授： 「力学的には石積みであろうが排水路であろうが、（人工物があると）他の斜面に比べると水は通りやすい性質はあるだろう。水の動きを考える上では重要と思っている」 これらの遺物が作られた時代は分

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"これまでに崩落した土砂の中から、明治時代以降のものとみられる瓦や瓶の破片などを発見"