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「70年前の戦車を使うエリート師団」が映すロシアの苦境と魂胆(Forbes JAPAN) - Yahoo!ニュース
ロシア中部トゥーラの兵器博物館で屋外展示されているT-55戦車。2022年5月撮影(Nadezhda Gerasimova / ... ロシア中部トゥーラの兵器博物館で屋外展示されているT-55戦車。2022年5月撮影(Nadezhda Gerasimova / Shutterstock.com) ウクライナ南部ザポリージャ州のノボポクロウカ村付近で3月30日、ウクライナ側の防御線に向かってきたロシア軍の突撃部隊にドローン(無人機)のカメラのピントを合わせたウクライナ軍の操縦士は、思わず目を疑ったことだろう。 この突撃部隊は第76親衛空挺師団の兵士や車両で構成されているようだった。第76親衛空挺師団はかつてはロシア軍の精鋭部隊として知られ、ほかの師団と比べて兵士の練度も高ければ、配備されている装備も優れていた。 ところが、この突撃部隊は何かが違っていた。突撃を先導する戦車は、以前に第76親衛空挺師団の標準装備だった近代的なT-72戦車やT-90戦車ではなかった。それは、ドローン対策の粗製の装甲を取り付けた、1950年代にさ
2024/04/07 リンク