子どものコロナ感染、週34万人 患者の3割、小児医療逼迫 ｜ 共同通信

Published 2022/07/28 22:31 (JST) Updated 2022/07/28 22:52 (JST) 厚生労働省は28日、10代以下の新型コロナウイルス感染症の報告者数が26日までの1週間で34万人に上ったと発表した。前週の18万人より2倍近く増え、全体の3割ほどを占めている。夏風邪などの子どもに多い感染症も同時に流行し、小児医療の現場が患者であふれ逼迫している。専門家は人混みを避けて感染対策を続け、体調不良の際は「医療機関に相談してから受診してほしい」と呼びかけている。 検査では、夏風邪とも言われる手足口病や、風邪のような症状が出て乳幼児がかかった場合、重症化することもあるRSウイルスやヒトメタニューモウイルスなどの感染も確認された。