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偵察気球、軍部隊が運用 中国外務省にも米侵入通知せず | 共同通信
Published 2023/02/09 21:22 (JST) Updated 2023/02/09 23:52 (JST) 米本土上空を飛行し米軍が撃墜した... Published 2023/02/09 21:22 (JST) Updated 2023/02/09 23:52 (JST) 米本土上空を飛行し米軍が撃墜した中国の偵察気球は、中国軍内で宇宙やサイバー戦を担当する戦略支援部隊が管轄し運用に関わっていたことが9日、分かった。複数の中国筋が明らかにした。軍は気球の米本土侵入を自国の外務省にも連絡しておらず、最高指導部は部門間の意思疎通の改善を指示した。 中国筋によると、気球は政府直属の研究機関、中国科学院傘下の宇宙技術研究機関が開発した軍民両用の偵察気球。中国は「民間の気象研究用飛行船」と主張しているが、同部隊は軍が民間と協力する「軍民融合」を推進しており、実態は軍主導。これまでも偵察用気球を台湾海峡や南シナ海など世界各地で飛行させているという。 バイデン米政権は気球について、中国が米国の戦略的拠点を監視する目的で利用していたと判断。民間利用
2023/02/11 リンク