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「売れない本」は正当化できない|柿生隠者(かきお・いんじゃ)
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「売れない本」は正当化できない|柿生隠者(かきお・いんじゃ)
書評家・豊崎由美氏が、 「売れる本がエライのか」 的な発言をして炎上し、出版のプロも加わって論争に... 書評家・豊崎由美氏が、 「売れる本がエライのか」 的な発言をして炎上し、出版のプロも加わって論争になっている。 豊崎氏に批判的な人は、 「売れる本があるから、売れない本も出せる」 と反論した。 また豊崎氏に同意する人の中に、 「売れない本でも『いい本』を出すのが出版文化だ」 と言う人がいた。 私は、どちらの側の言い分にも、驚いている。 豊崎氏を批判する側にも、弁護する側にも、 「売れない本を出してもいい」 と、当然のごとく考えている出版人がいまだに多いらしい。そのことに対してだ。 * 私は出版人として、この 「売れない本を出してもいい」 という考えと、大げさにいえば、現役の全期間かけて戦ってきた。 豊崎論争の本筋とはズレるが、私の意見を書いておきたい。 * この「売れない本も出していい」は、粗雑な言い方で、本当に出版人が言いたいことは、 「売れるか売れないかわからないが、出してみたい本があ