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文章青年01 地方青年の多元的文筆活動|木戸雄一
『田舎教師』による地方文学青年の類型化 日本では19世紀初頭から全国的に読み書き能力を獲得する動き... 『田舎教師』による地方文学青年の類型化 日本では19世紀初頭から全国的に読み書き能力を獲得する動きが進み、さらに「学問」による階層的流動性の進行が本格化した。「立身出世主義」の時代の到来にともなって、「学問」の基盤となるリテラシーの向上を目指す若年層が急増した。当初、彼らの多くは没落士族か、都市及び農村の経済的に恵まれた若年男性であったが、公教育の整備と共にリテラシー向上を目指す層は拡大し、『穎才新誌』(1877年創刊)のような作文投稿雑誌が登場した。これらの投稿雑誌は主に小学校の文章教育と連動しつつ文章を多様なジャンルに区分した。編集者が添削や批点を施すことによって文章の指導をするものも多く、全国の書き手の文章とそのレベルが可視化され、それを全国の読み手が鑑賞してさらに自らの書く行為へとつなげようとする新たな文章修行の場とサイクルが生まれたのである。 投稿雑誌は日清戦後に新たな展開を見せ