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出版用紙の環境の変化は、紙の本の価値が見直されるチャンスかもしれない――紙の商社「竹尾」の紙子さんインタビュー|ポプラ社一般書通信
「紙の本って、どうなっていくんでしょうね」 どうしてそんな話になったのか、さっぱり覚えていないので... 「紙の本って、どうなっていくんでしょうね」 どうしてそんな話になったのか、さっぱり覚えていないのですが、製作部の藤倉さんが、ぽつりと零しました。 製作部という部署を聞きなれない人もいるかもしれませんが、本の紙や印刷加工など、本づくりを製造の部分から支えてくれる部署のことです。 ※製作部のお仕事について、藤倉さんにインタビューした記事もあるので、よかったらお読みください。 ――紙の本はどうなっていくのか おりしもそれは、僕自身もずっと考えて続けていることでした。 このポプラ社一般書通信の管理人である僕こと森は、文芸編集者をやりながら、デジタルマーケティングの部署に所属しています。デジタルの視点から紙の本を考えるにつれ、「紙の本」としての可能性をあらためて感じるようになりました。デジタル化が進む中でこそ、紙の本の重要性は増していくだろうし、きっとなくなることはないのではないか。 そんな話をする
2022/09/10 リンク