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歌っていた|齋藤陽道
樹(いつき)さんが、生まれてから2か月が経つころだった。 お産の影響で、よりひどくなった腰痛の治療... 樹(いつき)さんが、生まれてから2か月が経つころだった。 お産の影響で、よりひどくなった腰痛の治療のために、まなみが数時間ほど家を空けることになった。 そのときは、まなみの実家に里帰りしていたのだけれど、ちょうどまなみの家族もみんな出かけていたので、樹さんとぼくのふたりで留守番をする初めての日になった。 おやつの時間のあとに、まなみは出かけた。 樹さんを抱っこしながら、出かけるまなみを見送る。いまにも閉じようかというドアのすきまから目をのぞかせるまなみを、樹さんはじっと見ていた。ドアが閉まるとき、樹さんが「やん」とでも言うかのように、ぱかんと口を開いたのを妙に覚えている。 昼寝をした時間が短かったので、もうちょっと寝かせようと思って、しばらく家のなかをうろうろしていた、のだけど。 歩きながらタテ抱っこをしているうちは、穏やかに目を閉じているので「寝たかいな?」と思って横にさせようとすると、