モバイルウォレット（Pay）競争の行く末と課題｜8maki

以前Tweetしたこの件をもっと深堀ってみる。要は各モバイルウォレットが目指している機能そのものは大体一緒で、各社の強みを活かしきれないと決済レイヤーの「お得」しか目を引かず、お得のためだけのアプリとなる、という予想。 メルペイのペイロールや、ORIGAMIのウォレット化で、改めて皆が目指すプロダクトが一緒になってきている。PayPay/LINE Pay/d払い然り。要は資金移動業。ただ、機能の差別化は難しく、結局決済時のインセンでしかユーザーを釣れていない。特定加盟店でお得なハウスプリカ管理アプリと化す可能性が高い。 — 8maki (@8maki) September 28, 2019 各社モバイルウォレットの目指す機能と強みまずは各社ウォレットが目指す共通の機能を見てみよう。 ウォレット＝資金移動業＝出金できるプリペイド、をベースに、入金・決済・送金・その他金融の4方向の機能がある。

[netafull]

Suicaじゃないんだよなというのはここ “個人的にワンチャンあると思っているのが、ウォレット間の送金。要はPayPayの残高をLINE Payに送れる、的なもの。”

[NOV1975]

まあまあ実感がすりあってるエントリ。特に最後の話は重要で、脱落者が出ると思う。

[toshiyukino]

個人的には個人間送金が手厚いサービスが残る気がする

[dekaino]

店頭決済時の手間について考察が足りないと思う。NFCタッチ決済に比べてスマホQRコード読取り決済は店舗レジの負担がでかすぎるんだよね。特に食券販売機の長蛇の列ぶりを見るにQR決済は相当に厳しい。

[asakura-t]

LINEが弱いのはここか＞「各社独自の入金ソースがある」LINEの強みは他者への送金（金融系の商品も現状では一番あるらしい）／ポイントばらまきが「加盟店向けの施策」ってのはそうだろうねぇ／4つの課題はそうだよな。

[ono_matope]

"仮にウォレットにお金が集まりすぎてしまうと、今度は銀行預金にお金が足りなくなって、間接金融の世界が破綻する可能性がある。それは社会として許容できないはずだ。" 考えたことがなかった。

[otihateten3510]

近づかんとこ

[chintaro3]

　「来年あたりペイロールが解禁され皆それを狙っている。」「使う分だけチャージする人がほとんどだと思っていて（自分は大体2,000円ずつとか）、その1件に対して50〜150円程度の手数料がかかっているのが実情」

[iyochoo]

ウォレット間送金が実現する頃にはリップルが高騰してそう

[sumomo-kun]

オトク競争の中でキャッシュが比較的少ないOrigami Payとメルペイは干上がりそう。そうなったとき、いま猛烈に集めているエンジニアたちはどうなるんだろうか。

[roshi]

異なるQRコード決済事業者間で送金ができれば現金や電子マネーに続く第三の選択肢になりそう。