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2頭が安楽死、福永祐一は鎖骨骨折…香港スプリントの“落馬事故”はなぜ起きたのか? “わずか1秒半”の悲劇で、避けるのは不可能(島田明宏)
12月12日に香港シャティン競馬場で行われた香港スプリント(芝1200m、3歳以上GI、12頭立て)で、4頭が落... 12月12日に香港シャティン競馬場で行われた香港スプリント(芝1200m、3歳以上GI、12頭立て)で、4頭が落馬する事故が起きた。残念なことに、香港の2頭(アメージングスター、ナブーアタック)が予後不良(救命不能と診断され、安楽死処置)となり、日本のピクシーナイトも骨折。落馬した4人の騎手のうち3人が病院に搬送され、福永祐一が鎖骨を骨折したことが判明した。 2頭が天に召されたことは悲しいが、福永を含め負傷した3人の騎手は事故発生直後から意識がはっきりしており、致命傷にならなかったことは不幸中の幸いだった。 突如発生した“アクシデント”の真相 アクシデントは、各馬がスパートをかけようとする4コーナーで発生した。 まず、3番手の外目を走っていたライル・ヒューイットソンのアメージングスターが前脚に突如故障を発生したと思われ、支えを失って転倒した。直後にいたザカリー・パートンのラッキーパッチが横
2021/12/14 リンク