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ベン・トーがなぜ面白いのかを映像の原則で読み解く - 玖足手帖-アニメブログ-
また映像の原則ネタだが、マイブームだ。 ベン・トーのアニメーションはもちろん富野監督とは違う作風だ... また映像の原則ネタだが、マイブームだ。 ベン・トーのアニメーションはもちろん富野監督とは違う作風だが、その面白さは彼の理論を応用して考える事ができる。ベン・トーは非常に下らない理由で下らない喧嘩をする下世話なバトルエンターテインメントなのだが、おもしろい。大して作画が細かく丁寧と言うわけでもない。ストーリーが深いと言うわけでもない。でも、なんとなく面白い。 そのなんとなくを考えてみよう。 ベン・トーの構図は上手側に主人公が立っていることが多い。そのため、主人公を好意的に受け止める、もう少し応用すると感情移入しやすい、と言う風に設計されている。 また、主観構図や、クローズアップが多い。 主観構図は、カメラマンがキャラクターの視点で撮ったような映像のほかに、その場面で主体となるキャラクターが右側にたって、カメラマン=視聴者に寄り添っているような感覚のものも含む。主人公が格闘をする時に、主人公の
2011/10/19 リンク