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HbA1cの変動をなるべく少なくしよう - 糖尿病医の糖尿病日記
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HbA1cの変動をなるべく少なくしよう - 糖尿病医の糖尿病日記
この論文をひとことでまとめると: 2型糖尿病患者において,HbA1cが目標内でも変動が激しい場合,合併症... この論文をひとことでまとめると: 2型糖尿病患者において,HbA1cが目標内でも変動が激しい場合,合併症リスクが増加する. 最近の研究で,1日の血糖変動が大きいほど,糖尿病合併症の発症リスクを上げることがわかってきました. 血糖の日内変動は,医学用語でMAGE(mean amplitude of glycemic excursions)とよばれます. たとえば上の図では,AさんもBさんも1日の平均血糖は一緒(HbA1cは一緒)ですが,Bさんは血糖の振れ幅が多く,高血糖・低血糖の時間が存在します. 振れ幅が大きい状態のことを,MAGEが高いと表現します. MAGEが高いほど,糖尿病の合併症発症リスクが上がると報告されています. ただ,MAGEの測定には,リブレなどで持続的な血糖測定が必要となります. HbA1cは,簡便に測定できる過去1-2ヶ月の血糖コントロール指標ですが,HbA1cの振れ幅