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フュージョンの代表作品として今もなお輝くジョージ・ベンソンの『ブリージン』 | OKMusic
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フュージョンの代表作品として今もなお輝くジョージ・ベンソンの『ブリージン』 | OKMusic
1976年はポピュラー音楽界にとって大きな転換点とも言える年である。ロック界ではイーグルスの『ホテル... 1976年はポピュラー音楽界にとって大きな転換点とも言える年である。ロック界ではイーグルスの『ホテル・カリフォルニア』やピーター・フランプトンの『カムズ・アライブ』などのメガヒット作が現れ、ボズ・スキャッグスの『シルク・ディグリーズ』は、後に結成されるTOTOをバックにしたAORの先駆け的な作品をリリースしているし、最初期のパンクロッカー、ラモーンズのデビュー作も同じ年なのだ。ジャズ界でも同じような転換期を迎えており、この年、スタッフ、リー・リトナー、アール・クルーらがデビュー、それらはフュージョン(当時はクロスオーバー)と呼ばれ人気を博した。中でも、ジャズギタリストとして評価の高かったジョージ・ベンソンがリリースした本作『ブリージン』は大きな話題となり、フュージョンを代表する名作として今もなお愛され続ける傑作である。 そもそもフュージョンが生まれる前にも各ジャンルを融合(フュージョン)さ