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雑学
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まあよく考えてみたら、この番組でやってることは全部、子どもたちを対象にした「ワークショップ」だと言えるわけだが。 2014年5月16日 「魔物に変身してみよう」 東京都中野区緑野小学校 デーモン閣下 (ミュージシャン)(NHK Eテレ) 舞台は東京都中野区立縁野小学校。先輩は魔界から現世に降りた悪魔、デーモン閣下。 今年悪魔の年齢で10万52歳を迎える閣下は、世を忍ぶ仮の姿の小学生の時にこの学校で勉強していた。 今回は後輩たちに「魔物の極意」を教える。最初の授業では、“当たり前”に縛られない自分を創ること。人とは違う発想をもつ実践から始まった。教 室にある物で良い点と悪い点の両方を見つけるのだ。物にも良い点悪い点があるのだから、人間の自分にだってある。次にグループに分かれクラスメイトからの自分の良い点を教えてもらう。最後に宿題で、自分の欠点を考えてくることになった。 2日目。閣下から貰った
AERA07.1.15号の記事「均等法世代の『折れる心』」。 読み進めていったら、見覚えのある言葉と名前が出てきて驚いた。 ミッドライフクライシス---。彼女らの状況を表す表現だ。日本語で言うと「中年の危機」。欧米では深刻な社会問題として広く認知されている。 人生半分を過ぎた40歳前後から、気力、体力の衰えを感じ、自分の人生が無意味に思え、深く落ち込んだり、「若さ」を失う焦燥感から無謀なことをしたりという症状が現れる、とされる。誰でもかかる可能性はあり、その時期も程度も症状も人それぞれだという。 「ここ数年ミッドライフクライシスに悩み、駆け込んでくる40歳前後の働く女性が増えてきました。均等法以来、女性の社会進出が一般化し、女性の自立が本当の意味で米国並みになったということなのでしょう」 そう分析するのは、臨床心理士、園田由紀さん。ミッドライフクライシスをテーマにした研修やワークショップを
一時期ほどにはマスコミに登場することが少なくなった「ニート」という言葉を、久しぶりに見たのは読売新聞に掲載されたコラムだった。 NPO法人「育て上げ」ネット理事長の工藤 啓(くどう・けい)さんが「『ニート』の本音」という題名で3回にわたって連載コラムを書かれた。 工藤さんは淡々と、でも暖かい目を持ちながら、世間の人たちには誤解されやすいニートの人たちの気持ちについて丁寧に書かれている。その一部をご紹介したい。 【ニートの本音】(1) 昼夜逆転生活、本当の理由 (5月30日) 明け方に就寝し、夕方ごろに起きる。テレビを見るか、ゲームか、ネットゲームか――。何をしていたのかを聞く前に大体わかっているが、「だらけた生活を送る怠慢な若者」と判断するのは早計である。大切なのは、なぜ、昼夜逆転するのかを考えることだ。 夜中に若者がコンビニエンスストアにいても、誰も違和感を持たない。ある若者は「夜の外出
昨日掲載した日本社会心理学会のシンポジウムに出席してきた。以下メモと雑感を。 1.日本社会心理学会会長挨拶 大坊郁夫氏(大阪大学大学院人間科学研究科) 2.サイコロジスト(心理学者)側からの話題提供 ◆「サイコロジストはネットワーク・コミュニケーションにどう対してきたか」 三浦麻子氏(神戸学院大学) (当日配布された「日本社会心理学会会報」コピーでの案内文より抜粋:引用部以下同様) ネットワーク・コミュニケーションが、対面コミュニケーションでは難なく得られるさまざまな手がかりが失われた状況として位置づけられ、その「喪失」が何をもたらすのかが実験的に検討されていた頃に始まって、実際に多くの利用者たちの日常的な行為が息づく調査・観察空間としてインターネットを捉える研究に至るまで、インターネット心理学の研究史を振り返ります。 ・昔はニフティ・サーブの心理学フォーラム(FPSY)で利用者調査や投稿
読売新聞の連載記事「うつ休職者の職場復帰」。 企業でうつ病による休職者が増えている現状の中で、治療はもちろんだが回復後の復帰が大きな問題になっている。そんな昨今、回復プログラムなどが注目を浴びており、タイムリーな記事である。 うつ休職者の職場復帰(1)…お試し出社 (4月11日) 男性が勤めるシステム開発会社は昨年6月、この「リワークトライアル」の利用契約を結んだ。「今まで、心の病で休職した社員を復職させる場合、『復職可』と主治医が書いた診断書と、本人の『大丈夫』という言葉だけが判断材料だった」と人事担当者。非常勤の産業医はいるが内科が専門で、心の病については判断できなかった。 「しかし、主治医と本人の言葉を信じて復職させても、うまくいかないケースが何度かあった。本当に復職させていいのかを見極めるためには専門家の協力が不可欠」 「リワークトライアル」については、約30社が契約、うち8社の約
人間関係論(社会心理学)の授業で書いたレポートだが、あまり知られていない内容もあると思ったので、一部修正を加えて掲載。 - 個人的に興味深く感じたテーマであり、今回文献を数件読み、さらに知人の関係者からのコメントを元にして、考察してみたい。 悲惨な災害を受けた被害者だけでなく、その現場を目撃したり、現場で活動したりした人々が被るストレスは惨事ストレス(Critical Incident Stress)と呼ばれる。報道活動を行うジャーナリストも当然この対象となるが、ジャーナリスト自身にも、周囲で彼らを支える人々にも、その認識は共有されていない。これまでのジャーナリズム研究では「テロ・戦争報道」「事件・事故・災害報道」「企業・組織内の労働環境」「ジャーナリズムと倫理」の4つの領域で、惨事ストレスに関連する研究や評論はあるが、ジャーナリスト自身のストレスを主として論じたものは少ない。ジャーナリス
朝日新聞東京版夕刊のbeイブニング、土曜のテーマは「土曜スタディー」。学習や就職活動について毎回連載コラムが掲載されているがコラム「お父さん・お母さんの就活講座」2月9日付けの記事で「人気順位は気にせずに」という興味深い内容のものがあった。 人事部門や当該業界の皆さまには周知のことかもしれないが、個人的にはやっと「正体見たり」というすっきり感が得られたので、記録がてら書いておく。 相談が来るのは基本的に、昨年より順位の下がった企業から。相談のされ方も、大体パターン化している。人事担当者はさほどランキングを気にしていないが、会社の上層部から指摘されることが多いのだ。 典型的なのは、社長ら経営陣が朝、新聞で順位が下がったのを知る→人事部長に「どうなっているんだ」と電話する→人事部長が担当者に「どうなっているんだ」と詰め寄る、というパターンだ。 実はこのパターン、一部の就職情報会社にとっては好都
切って切って切りまくる啖呵にしびれまくり。どれもこれも素敵すぎる。すっかりファンだよ、藤森かよこ先生。 男性社員からのセクハラ攻勢にすっかりくたびれた新人OLの皆さんへ(ラブラブドキュンパックリコ:2007/06/09) 引用の引用で失礼。 50人の男にひとりは人格障害者=サイコであり、2人は痴漢であり、3人はカッとなると暴力が押さえられないDV男であり、4人はアル中であり、5人はストーカーである。6人には虚言癖があり、7人は病的に怠惰であり、8人は強烈馬鹿母親系マザコン(立派母親系マザコンはよいのである。母親のチェックは怠りなく。男は母親に似る。精神の貧しさも豊かさも男の場合は、母経由。)である。つまり、ほぼ安全なまともな男とは、50人中14人しかいないのである。しかし、何を悲しむことがあろうか。14人も「まとも」なのだ。そう思って、後の36人と関わらないように用心してちょうどいい。 あ
タイトルはAERA記事に登場する、リクルートコミュニケーションエンジニアリング(CE)の船戸孝重さんの言葉より。 3カ月で辞めさせない会社(AERA:2007年06月04日号) マネジャーや管理職対象の「価値実感体験プログラム」という研修で、上司が自分の体験から、会社や仕事の価値を新人に伝えようというものとのこと。 参加者にまず最初に「一日の業務で、新人に見せるとしたら、どの場面ですか。」という質問をする。なかなか答が出てこない。すると次にこう聞いてみる。 では、仕事に喜びを覚え、意味を感じた体験は何ですか。 これならば何かしら思い出すものがあり、自分の体験を自分の言葉で話しだすようだ。 そういう「自分の体験を自分の言葉で話す」ことがミソなのだろう。 ちなみに新人がたいてい遭遇する場面へのプラスの見方、マイナスの見方例は以下の通り。 ■新人が最初の1年で遭遇する共通場面の例 ●配属が思い通
なんとことを改めて思ったのが、読売新聞の下記記事。 「聴かれリッチ」な世の中に(YOMIURI ONLINE:2007/06/28) 他人を傷付ける世の中の悲しい事件の多くは、自分の話が「聴かれていない寂しさ」が原因なのではないかと考えました。 と言ってるのは、【「聴く」の本】の著者の藤田さんという方。 「聴く」の本 作者: 藤田潮出版社/メーカー: 幻冬舎ルネッサンス発売日: 2007/04/17メディア: 単行本(ソフトカバー) クリック: 1回この商品を含むブログ (5件) を見る 「他人を傷付ける世の中の悲しい事件」を起こす方々は、「聴かれていない」どころか、「生きていることを認識してもらえていない」と感じているような気がするのだが、それはともかく。 「【「聴く」の本】」では、自分の話を周囲の人に十分に聴いてもらっている人のことを「聴かれリッチ」、ほとんど聴いてもらえていない人を「
私は特に三浦展ウォッチャーというわけでも何でもないのだが、たまたま私が講読しているPRESIDENTという雑誌がよほど彼の言説を貴重なものとして扱っているのだろう、最新の2007年11.12号にまたも出てきてしまった。 題名は「緊急報告「ジェネレーションZ」の発見〜女子高生の20%「なりたい職業=キャバクラ嬢」」 彼の主催するカルチャースタディーズ研究所が今度は2007年時点の15歳から21歳を対象として「ジェネレーションZ」と名付け、アンケート調査を実施したとのこと。 前文を抜粋すると下記の通り。 ・Z世代はネット世代。彼らは小学校時代から携帯電話を駆使し、場合によってはパソコンを使っている。 ・先行世代は「酒鬼薔薇聖斗」に象徴される「キレる14歳」「キレる17歳」と呼ばれた世代。Z世代もまた最近、親を殺害するなどの事件を相次いで起こしている。 ・調査はパソコンを使ったインターネット調査
その世界では有名な労務屋さんが「女性の育休取得率、8割を突破」というエントリで 大企業の女性が軒並み「キャリアは適当でいいから育休をしっかりとろう」という発想になってしまっているとしたら、若干さびしいものも感じます。 と書かれているのだが、私の個人的実感とは少々ずれているので簡単にコメントを。 つまり、 「仕事の替わりはいても、親の替わりはいない」 という究極の選択なのではないか。決してキャリアを適当でいいと思っているわけではなく、むしろ育休明けに延々と続く(と本人には感じられる)短時間勤務(もしくは残業できないということ)による「責任のない仕事」「低い評価」に苦しめられてる人の方が多いのだと思う。 また、キャリアを長距離走としてとらえ、短期的には昇給も昇格も難しいが、地道に長く働き続けていこう、と自分を納得させているとも言える。 で、問題は、そういう選択は現在圧倒的に女性側にのみさせられ
商社や金融業界がいわゆる「一般職」募集を再開したことがマスコミの方々はよほどうれしいらしく、記事の登場回数が目立つ。 【仕事事情】「バリバリ」より「ゆとり」(YOMIURI ONLINE:2007/06/11) 業績回復の追い風を受け、優秀な人材確保や団塊世代の退職に伴う人員補充などが主な狙いだ。女子学生の人気も高い。仕事をバリバリこなす「キャリアウーマン」のイメージが強い総合職に比べて、プライベートの時間を満喫できるなどの理由から、一般職に魅力を感じる学生が増えているようだ。 そこで男性も採用すれば、一気にワークライフバランス問題も解決しそうなものだけど、そういう方向には記事の論調は行かない。 事例に挙げられている働く姿もなんだかとってもステレオタイプ。 オフィスにかかってくる顧客からの電話も受け、保険商品の説明なども対応する。「一般職は事務作業をひたすらこなす仕事と思っていました。実際
先日法政大学で開催されたキャリアデザイン学部シンポジウムでも、ヒールもといカウンターパンチもとい舌鋒鋭い批判をされていた東大本田由紀先生。朝日新聞で始まった連載でも持論を展開されている。 若者の厳しい今を知っているか 「誰も完璧(かんぺき)ではない」本田 由紀が語る仕事―1 asahi.com:朝日新聞就職・転職ニュース(2007/06/03) 落ち着いて安定的で、家族を養いながらごく普通の暮らしを営めるような仕事がどんどん減っている。それが今の若者が追い込まれた状況です。正社員も非正社員もそれぞれに苦しい状況のもとで、何とか耐えていける仕事をいかに選ぶか。親世代が経験したことのない仕事の時代を若者は生きています。 誰も経験したことのない時代を生きようとしているのだから、スムーズにいかなくて当然なのだろう。 世の中が不透明化し、煙が渦を巻きながら立ち込めているような状況で、個人はどうやって
橋本大也さんのPassion for the Futureで出ていた書評の題名でついうっかりクリックしてしまったら、それは三浦展氏の新作だった。(下記画像はアフェリエイトはしていないのでご安心を) 格差が遺伝する! ~子どもの下流化を防ぐには~ (宝島社新書) 作者: 三浦展出版社/メーカー: 宝島社発売日: 2007/05/19メディア: 新書 クリック: 13回この商品を含むブログ (27件) を見る 「小学校2〜6年の子どもを持つ母親1443人を対象にしたアンケート結果で、成績の良い子どもの家庭には、次のような条件がそろっていた」とのことなのだが。以下引用の引用。 ・父親の所得が高い ・母親の結婚前の所得が高い ・父親、母親、祖父の学歴が高い ・母親が料理をするのが好きである ・父親が土日休みである つまり、高所得高学歴で余裕のある家には、生活の質の高さがあり、それが意欲の高さにつな
とはJILPTの伊藤実統括研究員のコラムより。 長時間労働と労働時間法制(労働政策研究・研修機構:2007/01/26) ところで、労働の専門家でない一般国民の何割が、「ホワイトカラー・エグゼンプション」制度と裁量労働制の違いを認識していたのであろうか。ほとんどの国民は、通常の時間管理による働き方とこの2つの働き方について、それぞれの違いを理解していなかったのではなかろうか。 それゆえ、長時間労働やサービス残業が社会問題となり、過労死の報道がしばしば流れる最近のストレス社会の現状に身を置いていれば、残業代ゼロ法案キャンペーンを受け入れてしまうことになる。新しい制度を導入するためには、周到な普及キャンペーンが必要であることを示唆している。 ここまでは「ホワイトカラー・エグゼンプション」関連で。 本題はここから。 ところで、日本の企業社会は、どうして長時間労働体質から抜け出せないのであろうか。
PRESIDENT 2015年6.29号は特集「1億貯まる生き方」の文字が大きく踊る表紙だが、実はここにとても興味深い記事があった。 P.134〜136に掲載されている「職場の心理学 [362]●井上佐保子 一流大学生に人気、地方中小企業の17種類採用法」だ。以前吉野のワークショップでご一緒したライターの井上さんが取材して書かれている。 これは新潟の製菓メーカーである三幸製菓さんの新卒採用について取材して書かれたものだが、これが実に詳しく、また三幸製菓さんがどういう意図で現在のような採用手法を取るに至ったのかがわかりやすく書かれている記事だった。三幸製菓さんは「おせんべい採用」「遠距離採用」など風変わりな採用手法を取ることでよく記事になっているのを見たが、今回の記事はコンパクトにかつ丁寧に過去の経緯や目的も含めて書かれた記事だった。 採用責任者である杉浦氏の「母集団はたくさんいらない。応募
日本IBM専務・内永ゆか子の「わたしのビジネススタイル」第2回「会議で言うべきこと、部下とのつき合い方」(BP Online:2007/01/09) このタイトルより、サブタイトルを読んだ方が記事内容を的確に表していると思う。 それは「なぜ女性は「キツい」と言われてしまうのか」。 痛い言葉だ。あまりにも覚えがありすぎて。 そして記事前段は自分のことを言われているかのような言葉のオンパレード。たとえばこんなくだり。 最近、企業で講演させていただく機会が増えました。ある講演の後に企業の方とお話していると、その方がこうおっしゃるのです。「今、うちにとても優秀な女性がいるんですよ」と。そこで私が「そうですか。ぜひ、彼女をもっと重用してください」と言うと、そこにいる男性皆が、顔を見合わせて笑うんです。「いやぁ、申し上げにくいけど、彼女は一言多いんですよね。超キツくて…」と。 これはどういうことか。(
ITエンジニアにも重要な心の健康 第34回 「うつ」にならない、繰り返さない(@IT自分戦略研究所:2006/01/09) 「うつ病」とひと言で言っても実はいくつかのパターンに分かれるのだそうだ。 まず、「定型」「非定型」という区分。 普通うつ病といわれるのは「定型うつ病」「メランコリー型うつ病」と呼ばれるものです。気分の落ち込み、意欲・食欲・集中力の低下、不眠などの症状があり、何があっても元気が出ない状態になります。これに対し「非定型うつ病」と呼ばれるものは、何か楽しいことがあると気分が良くなるといった、出来事に反応する「気分の反応性」があります。 定型うつ病と非定型うつ病の違いの一覧表を下記に引用。 症状の違い 定型うつ病 非定型うつ病 気分 好きなことに対してもやる気が起きず、いつも元気がない。出来事の内容を問わず気力がわかず、積極的になれない。それまで興味があったことにも喜びが感じ
PRESIDENT2006.10.2号の特集は「上司と部下の新常識」。その中で「社長の本音分析『新型』vs『旧型』ここが違う!」というインタビュー記事で、グーグルジャパンの村上社長が登場。IT業界では興味津々であろうグーグルの採用について語っていた。 個人的に特に興味深かったのは以下の内容。 ですから、グーグルでは、採用のときに少なくとも10人以上が面接をします。最近ではもう少し採用過程を効率化しようとは言っているのですが・・・。人事担当者や直属のマネージャーだけではなく、周辺で仕事をする人間もチームとして一緒にやっていけるかどうかを見るとなると、どうしても多くなってしまうんですね。 われわれの間にはエアポートテストという考え方があるんですよ。インタビュアーは、最後にこういうふうに自らに問いかけなさい、と。 「この人と、もし一晩空港に閉じ込められたら、耐えられるだろうか」 チェックインした
毎度おなじみ読売新聞。RSSリーダーで見出しを見た瞬間「何じゃこりゃ!」。 ニートに「発達障害」の疑い、支援に心理専門職も(YOMIURI ON-LINE:2006/08/24) 仕事も通学もせず、職業訓練も受けていない15〜34歳の若者を指す「ニート」について、厚生労働省は就労支援の内容を見直す方針を決めた。 ニートの一部に、「発達障害」の疑いのある人が含まれていることが、同省の調査で判明したため。実態をさらに把握したうえで、支援機関に心理などの専門職を配置するなど、きめ細かい支援のあり方を検討する。 記事冒頭のこの文だけ読むと「ええっ、ニートって発達障害が多かったの?」と思う人続出だろう。 調査は今年6月、首都圏などにあるニートの就職・自立支援施設4か所を選び、施設を利用したことのあるニートの若者155人について、行動の特徴や成育歴、指導記録などを心理の専門職らが調べた。 この結果、医
転職に限らず、社内募集などの自分から志願する異動でもこの傾向はよく見られる。 「退職理由は繰り返す」のはなぜ?(@自分戦略研究所: 2006/8/17) 「退職理由は繰り返す」といわれます。職場の人間関係が理由で退職した人はその後も人間関係で苦労をするし、キャリアアップするために転職した人は、次も転職することでキャリアアップしようとします。解雇された経験のある人はなぜかその先も解雇されやすく、病弱なお母さんは子どもの仕事が行き詰まるたびに病気になります。 なぜ人は同じ理由で退職を繰り返すのでしょうか? それは、退職の本当の理由は退職者本人にあるからです。多少環境が変わっても、あなたが変わらないかぎり、あなたの退職理由は、本当の意味では解消されません。 もちろん純粋に「ミスマッチ」「話が違う」ということもないわけではないが、どうも見ていると前の職場を出たのと同じような理由でまた次の職場に移っ
現在発売中のPRESIDENT2006.8.14日号掲載のスペシャル・レポート「徹底解剖!結婚できない男たち」より。 ここで言ってる「結婚できない男たち」は、最近クローズアップされている経済的理由で結婚しない人たちのことではない。25〜34歳で年収700万〜999万の範囲にエアポケットのようになっている「未婚ゾーン」があることを記事では指摘、この高学歴・高収入エリアの人たちがなぜ結婚しないのか、というPRESIDENT好みの切り口になっている。 現在視聴率好調な阿部ちゃん主演のドラマ「結婚できない男」のこと、数名へのインタビューや結婚相談所潜入ルポ、花婿学校体験談等を合わせて論考している。 印象に残った部分を少々ピックアップ。 金融マン(33歳)、フリーデザイナー(36歳)、ベンチャー経営者(39歳)へのインタビューを受けてのまとめより。 三者とも、結婚より仕事を優先させる。結婚・子育てを
PRESIDENT 2006.7.3号は「特集:「金持ち」家族、「貧乏」家族」といういかにもボーナス前の特集なのだが、この特集の巻頭記事が、あの悪名高い「下流社会」の著者・三浦展氏による家計調査分析だった。 題名は「2000家計調査 上流、下流 あなたはどっちだ」。タイトルからしてまったく余計なお世話である。 記事内容も、相変わらずの論調で、読んでるうちにかなりげんなり。 (団塊ジュニアは)三十歳になったら就職すればいいと気ままなフリーター生活を送ってきたら、いつのまにか正社員になるのも難しくなってしまった。 「気ままなフリーター」来ましたね、定番フレーズ。 今や妻を専業主婦で抱えられる三十代夫の経済力のボーダーラインは年収1000万ということになろう。専業主婦であり続けることにリスクを感じないで済む基準がそこまで上がっているのだ。だから、年収500万の男性と結婚して仕事を辞めた女性はリス
nikkeibp.jpの連載コラム「あいはらひろゆきの家族ブランディング」の最新記事があの三浦氏との対談だった。 もともとこのコラム自体、正直薄気味悪いと思いながら読んでいた。父親達が仕事の場から家族に自分の居場所を求めて、そして家族の「ブランド力」を上げていこうとしている、という主旨で、今年になって複数創刊された父親向け家族雑誌などについて書かれていたが、何かその見方が「下流社会」著者の三浦氏に通じる薄っぺらさがあるような気がしていた。と思っていたら、なんとその張本人との対談をやっていたのだった。 ベストセラー『下流社会』著者、三浦 展氏に聞く(前編) 読後感としては、予想通りと言うか、「なんて下品な言説なんだろう」という気分だ。 お金と他人からの視線をもとにしてしか自己評価できないようにしか見えないのだ。いやもちろんそういう人達はいるだろう。しかしそれで世の中のすべてを語れるわけでもな
今日はアソシエ最新号をとことんネタにさせていただこう。 特集「スピード仕事術」内の記事「仕事から逃げたくなった時に効く!気持ちを切り替える30の方法」より。 答える人はアクセス・ビジネス・コンサルティング社の八幡紕芦史代表。 見ているとけっこう無意識でやっていることもあったが、仕事の効率が下がっている時にやってみる「突破行動」としてメモしておく。 - 1.やるべき仕事が多くて、どこから初めていいか分からない時 「分類する。」 仕事を分類すると重要度や優先度も見えてきてどこから手をつけていいのかがわかる。 2.仕事に取りかかっても、ほかのことが気になってしまう時 「ほかのことをする」 いずれ最初やっていた仕事に戻るはず。 3.仕事に手をつけたものの、作業がはかどらない時 「やめる」 いったんその作業をやめてみてなぜはかどらないのかを探ろう。 4.ボーッとして仕事がはかどらない時 「10分寝る
玄田ラヂオ経由で知った記事。読売新聞社の調査結果が記事になったものがサイトにも掲載されていた。 働くことが不安、社会性欠き孤立…ニート、フリーター (YOMIURI ON-LINE:2006/05/29) 調査対象は以下の通り。ニート・フリーター本人ではなく、彼らの身近な人というのがミソ。 パネル4万7578人に質問。回答した2万102人のうち、「長く働いていないか、時々アルバイトをする程度の35歳までの男女(主婦、学生を除く)が身近にいる」と答えた者の中から、年齢、性別、居住地域を考慮して1500人を抽出 ・サンプル内訳=男50%、女50%▽1都3県・近畿・東海50%、その他50%▽20、30、40、50歳代各25% この人達に、「あなたの身近にいる、長く働いていないか、時々アルバイトをする程度の若者(おおむね35歳までの男女で、学生でも専業主婦でもない人)のうち、あなたが最もよく知って
元ネタはPRESIDENT 2006.3.20号の記事「学歴の結婚力 女のホンネと男の勘違い」と、その中の付属対談「『上方婚』は本当に幸せの扉を開くのか」(山田昌弘教授×蝶々さん)。 以下女性の声一部抜粋。(#以下は私のつっこみ。) 「外見が格好よくても、学歴が低いと『所詮バカじゃん』と思うよ」(文化女子短大卒・28歳既婚) #そういう口の聞き方をするあなたこそ『所詮バカじゃん』。 「バイト先に専修大学卒の男性がいると母親に言ったら、その人とつきあっているわけでもないのに『あなたはもっといい大学を出ている男と結婚しなさいね』と言われました。明治大学ぐらいならたぶん許してくれると思いますけど」(白百合女子大・22歳未婚) #すいません、うちの夫専修大学卒なんですが。彼とその仲間たちにはとても読ませられない・・・(涙)。 「自分より学歴や収入が低い男は論外です。ただし、年収が高くてもファストフ
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