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人文知を守ってゆくべき、いちばん大切な理由 - イデアの昼と夜
今回の件について、最後の話をしたいと思います。今週の火曜日の午後、人文知の世界の未来について大学... 今回の件について、最後の話をしたいと思います。今週の火曜日の午後、人文知の世界の未来について大学の友人たちと、食堂のテラスで話をしました。その場にいた三人とも、人文系の学問がなんの役に立つのかということについてあれこれ頭を悩ませながら考えて、どうしたら学問がこの世に必要だということをもっと多くの人に納得してもらえるのだろうと、意見を出しあっていました。 そのとき、大学院でロシア文学を研究している女の子が、こんなことを言いました。「哲学や文学は、心の底から悩んでいる人のことを救ってくれる。少なくとも、生きることに苦しんでいる人たちのなかには、そういうものによってしか救われない人もいます。だからわたしは、哲学や文学は、立派に世のなかの役に立っているはずだと思うんです。それじゃいけないんですか?」 もう一人だけ、例を挙げさせてください。最近知り合いになった高校生の男の子は、校内におけるコミュニケ
2015/06/14 リンク