エントリーの編集

エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
2024年のベスト本、すべてが美しい。 - ぷよねこ減量日記 since 2016
記事へのコメント0件
- 注目コメント
- 新着コメント
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています

- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
2024年のベスト本、すべてが美しい。 - ぷよねこ減量日記 since 2016
庄野英二「ロッテルダムの灯」(講談社文芸文庫) 弟の庄野潤三の名前は知っていて、文庫本も2冊ほど持... 庄野英二「ロッテルダムの灯」(講談社文芸文庫) 弟の庄野潤三の名前は知っていて、文庫本も2冊ほど持っていたが、この英二さんはその兄です。 たまたま西宮の図書館で「西宮ゆかりの作家」という企画をやっていて、 村上春樹とか原田マハとか、最近芥川賞を受賞した井戸川射子とか松永K三藏とかの 著書が並んで展示してあった。 その中の薄っぺらい文庫本が一冊あっ2024た。 それが「ロッテルダムの灯」というこのエッセイ集。 奇しくもそんなふうにして手に取った本がことし僕のベスト1です。 英二氏は関西学院大を卒業して将校として戦地へ送られた。 中国、ベトナム、フィリピン、インドネシア、マレーシア… 二十代を世界を相手に戦争していた時代に戦場である異国で過ごしたのだ。 日本が敗れ降伏したのが30歳、まさに青春時代が戦争だった。 とはいえ戦記ものではない。 二十編ほどのエッセイすべてがいい。 すべてが美しい物語