ESP32上でFreeRTOSによるマルチタスクを使う必要があったのでメモ。 利点 複数のタスクを、他の処理時間に影響を受けずに実行できる 優先順位や実行時間の振り分けはRTOSにお任せできる 複数のタスクを、シンプルに記述することができる RTOSにおける最低限の主なAPI キュー:共有データの送受信 キューにデータをFIFOで積む キューにデータがあった場合のみ処理が実行される セマフォ:動作許可とそれによる同期処理 バイナリセマフォ:ほぼミューテックスと一緒 (FreeRTOSはこっち) カウンティングセマフォ:アクセス数監視と排他制御 ミューテックス:複数スレッドからの共有資源アクセスの排他制御 API キューデータ通信 xQueueCreate() xQueueSend() xQueueReceive() セマフォ同期 xSemaphoreCreateBinary() xSema