エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
『虎に翼』で浮かび上がる朝ドラが描いてきた女性たちの言葉 分岐点となる前半戦を総括
記事へのコメント0件
- 注目コメント
- 新着コメント
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
『虎に翼』で浮かび上がる朝ドラが描いてきた女性たちの言葉 分岐点となる前半戦を総括
改めて振り返れば、朝ドラ『虎に翼』(NHK総合)は、深い悲しみから始まったのだった。第1話冒頭におい... 改めて振り返れば、朝ドラ『虎に翼』(NHK総合)は、深い悲しみから始まったのだった。第1話冒頭において、伊藤沙莉演じるヒロイン・寅子が涙を流しながら読むのは、日本国憲法について書かれた新聞で、よく見るとそれは一部が茶色く汚れている。同じ場面に物語が辿りついた第44話・第45話を経た今、それは寅子の心を慮る母・はる(石田ゆり子)と焼き鳥屋の店主(金民樹)の優しさを経由する形で彼女の手元にあった、優三(仲野大賀)の死と向き合うために買った焼き鳥の串を包んだ新聞であることがわかる。次の場面で示されるのは父の「でかした」の字が踊る「初の女性弁護士誕生」を報じる新聞だ。 つまりは物語が追いついた第45話時点では既に亡くなっている父・直言(岡部たかし)のスクラップブックが、第1話で、これから始まる物語の主人公の功績を示唆する役割を果たしていた。夫と父の死と「ゆっくり立ち止まって向き合い」やがて立ち上が