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偽中国語と変体漢文は何が違うか?
このごろインターネット上で「偽中国語」が流行しているそうで、これと前近代の日本で用いられた「変体... このごろインターネット上で「偽中国語」が流行しているそうで、これと前近代の日本で用いられた「変体漢文」との類似性を指摘する声もあるようです。私は現在、平安鎌倉時代の変体漢文を主な研究対象にしているので、これは興味を引かれる考えです。 両者の具体例を見てみましょう。Aが現代の偽中国語、Bが鎌倉時代の変体漢文の例です。Aの例は中国情報サイト「Record China」の2019年7月17日の記事[注1]から引用しました。 A:我等、滅龍也!日本之書店也!本日微博運営開始!諸君追跡宜願! [注2] B:糸惜思食之間、重所被仰遣也。(吾妻鏡・文治4(1188)年4月12日条所収文書) こうして見ると、確かに偽中国語と変体漢文とには共通するところがあります。具体的には、(1)日本語の知識に基づいて、(2)中国語的な表記を行っている、という点で両者は共通しています。なおこの(1)と(2)は一般に変体漢