「家族」とは、いちばん最初の共同体／『輪るピングドラム』第20話の感想 - デマこい！

「あの子は選ばれなかったのよ」 「え？」 「この世界は選ばれるか選ばれないか――選ればれないことは、死ぬこと」 アニメ『輪るピングドラム』が面白い。 監督の幾原邦彦さんは『美少女戦士セーラームーン』シリーズや『少女革命ウテナ』で一世を風靡した人、らしい（当時はアニメをあまり見ていなかったのでよく知らない）。この作品で実に12年ぶりに監督業へと舞い戻った。ポップかつぶっ飛んだ演出は、時代遅れどころか非常に新鮮で、むしろ最先端を突っ走っている。 幾原監督はこの作品の制作動機について、季刊『エス』のインタビューで次のように答えている。 「映像」というエネルギーを使って総括すると、ちょっと伝わるんじゃないかな、と思って。 僕らの世代と、今の若い人をつなぐ距離のことを総括したエンターテインメント作品は記憶にほとんどない。 「現在を生きている僕らに、ここ数年起こっていることを総括して感じさせて欲しい」

[newspapered]

孤独からの脱却　みたいなのが喜ばれるテーマになりつつある。

[harapon1012]

なるほど

[GEGE]

この文章の「関係性における透明性」だけで一本ティンときた！

[dust6]

わたしは透明な存在

[ortica]

[h:keyword:こどもブロイラー]

[takhino]

『すでに透明になってしまった私たちがどうやって共同体を再構築するのか』

[kakugame1]

「家族」とは、いちばん最初の共同体／『輪るピングドラム』第20話の感想 - デマこいてんじゃねえ！: 感想 | 15:05 | 「あの子は選ばれなかったのよ」「え？」「この世界は選ばれるか選ばれないか――選ればれないことは、

[snobocracy]

最近のアニメ・漫画が保守反動ってのは以前から指摘されてるけど、理想主義的な先祖返りとして共同体の再構築を描いているものがほとんどのような気がする。や、フィクションだからそれで問題はないんだけど。

[fellows]

そこから先まで期待してしまうけれども突き抜けてくれなくてももうまったくかまわない