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ウミガメの死骸30匹超 久米島 漁業者が関与認める 刃物か、首などに刺し傷 - 琉球新報デジタル
久米島町真謝の海岸で見つかったアオウミガメの死骸や瀕死の個体=14日(久米島ウミガメ館提供) 沖縄県... 久米島町真謝の海岸で見つかったアオウミガメの死骸や瀕死の個体=14日(久米島ウミガメ館提供) 沖縄県久米島町真謝の沖合約50メートルの海岸で14日午後3時ごろ、30~50匹のアオウミガメの死骸や瀕死(ひんし)の個体が見つかった。鋭利な刃物で首の付け根などを刺されたとみられるカメもいた。地元の漁業関係者は「漁を守るために駆除(殺傷)せざるを得ない状況がある」と説明して、漁業者が今回の事案に関わっていることを認めた。県警は関係者から話を聞くなどして、経緯を調べている。 久米島ウミガメ館によると、現場の海域はウミガメのえさが豊富にある藻場の一つ。ウミガメは大潮に合わせて、えさを求めて泳いで来たとみられる。藻場付近の海域300~500メートルの範囲に死骸が点在していたという。職員は刺し傷のような傷口から出血したカメを10匹ほど確認した。「自然にはできない深い傷だ」と指摘して「ショックだ」と声を落と
2022/07/16 リンク