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差し出されたみかんの甘さを味わって人様(ひとさま)の身の上話を聞いたあと、「泣いた赤鬼」って結局どんな話だったっけ?と思ったこと - 失われた世界を探して
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2024/11/24 出張先の駅の待合室で一人の男に声を掛けられた。 「駅の待合室」というと何だか昭和のイメ... 2024/11/24 出張先の駅の待合室で一人の男に声を掛けられた。 「駅の待合室」というと何だか昭和のイメージだけど、実際には高速鉄道と呼ばれる中国を縦横無尽に走っている新幹線の駅であり、待合室と言っても空港のように広くて天井も高い。 なにしろ高速鉄道に関しては、駅も設備も線路も車両もこの10年ちょっとの間に出来たばかりのものだから、全部が最新式でピカピカなのだ。 そして待合室にはマッサージチェアが壮観なくらい大量に並べられていて、待っている間、そのチェアに座り、携帯のアプリでQRコードを読むと、200円くらいの銀行引き落としで気持ちのいいマッサージが始まる。 というカンジで、仕事も終わってあとは新幹線に乗って帰るだけだぁ、疲れたぁ、クタクタだぁ、なんて深々とマッサージチェアに座って口を半開きにしてリラックスしていたら、急に名前を呼ばれてびっくりした。正面に知らない男が立っていて、でもは

