サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
TGS2024
sairyusha.co.jp
赤羽の風俗店ピンクチラシ蒐集、30年! 約450点のチラシカラー画像一挙公開! ヤミ市徘徊から始まった著者の体験的分析を披露!……の第1部に続き、第2部、豪華執筆陣! 家田荘子、森達也、しりあがり寿、切通理作ほか! 著者プロフィール 荻原 通弘(オギハラ ミチヒロ) 1940年、赤羽生まれ。現在まで赤羽在住。 東京理科大理学部応用化学科卒業後、 主として化粧品関係の原料開発から 製品化・販売まで様々な仕事に約50年間携わる傍ら、 ラベル・包装紙・薬袋・種袋・古文書など 紙物を中心に資料として蒐集。 ピンクチラシも地元資料として集め始めた。 町の歴史・荒川の川魚漁の本を自費出版する。 木村 英昭(キムラ ヒデアキ) ジャーナリスト。 1968年、鳥取県生まれ。 特定非営利活動法人ワセダクロニクル編集幹事。 ワセダクロニクルは、 世界探査ジャーナリズムネットワーク(GIJN)の オフィシャルメ
日本において米文学を読む「意義」とは何か。アメリカニズムにおける英国のトランスアトランティックな面を高山宏が、アメリカン・ルネサンスとトランスパシフィックな面を巽孝之が「E・A・ポー」を軸に徹底的に語り尽くす。 目次 【主な目次】 はじめに 巽孝之 序章 なぜ今、マニエリスムなのか? 第一章 欧米ルネサンスとマニエリスム 第二章 ピクチャレスク・アメリカ 第三章 環大西洋から環太平洋へ 終章 マニエリスムの21世紀 あとがき 高山宏 ●巻末特典 ①「『不思議の国のアリス』と/のアメリカニズム」 ②「150年目の新訳版『不思議の国のアリス』に驚け」 アリスについて語った 両者の対談二本も特別収録の豪華版! 著者プロフィール 高山 宏(タカヤマ ヒロシ) 大妻女子大学学務担当副学長(文化表象論、現代批評理論)。 1947年、岩手県生れ。 東京大学文学部英文科卒、 同大学院人
少女たちの居場所となり、読者と共に歩み続けるコバルト文庫。編集部の方針から見える読者へのアプローチや、主題の傾向と時代との対応などを辿っていくことで少女小説が読者にどのようにとらえられてきたかを浮き彫りにする。 目次 主な目次… 第1章 『小説ジュニア』から『Cobalt』へ 1 少女小説前史――戦前期から戦後概略 2 一九六〇年代のジュニア小説とその書き手たち 3 氷室冴子の登場と若手作家たちの活躍 4 『小説ジュニア』から『Cobalt』への転換 第2章 一九八〇年代と少女小説ブーム 1 『Cobalt』とコバルト文庫にみる少女小説家プロモーション 2 講談社Ⅹ文庫ティーンズハートの創刊と読者層の拡張 3 拡大する少女小説マーケット 4 学園ラブコメからファンタジーへ コバルト文庫の新たな世代の書き手たち 第3章 ファンタジーの隆盛と多様化する九〇年代 1 ファンタジー小説の流行 2
気鋭のピンチョン研究者にして現代アメリカ小説の翻訳も精力的に手がける“目利き”がいざなう“実験小説”ガイド!実験小説の様々なタイプを切り口に、主な作品の読みどころと、一連のおすすめ作品リストを掲載。 第1章 実験小説とは 第2章 現代文学の起点 第3章 詩+註釈=小説:ナボコフ『青白い炎』 第4章 どの順番に読むか?:コルタサル『石蹴り遊び』 第5章 文字の迷宮: アビッシュ『アルファベット式のアフリカ』 第6章 ト書きのない戯曲:ギャディス『JR』 第7章 2人称の小説: カルヴィーノ『冬の夜ひとりの旅人が』 第8章 事典からあふれる幻想:パヴィチ『ハザール事典』 第9章 実験小説に見えない実験小説: マシューズ『シガレット』 第10章 脚注の付いた超スローモーション小説: ベイカー『中二階』 第11章 逆語り小説:エイミス『時の矢』 第12章 独り言の群れ: ダーラ『失われたスクラップ
本書は、「すぐ身につく」「○週間でマスター」といった短期的に身につけられると謳ったものとは正反対で、絵を描く技術書ではなく、“絵を学ぶ思考と方法”そのものを論じた画期的な一冊です! 発売と同時に話題となり、増刷を重ねています! 成冨 ミヲリ なりとみ みをり 1974 年 東京生まれ。東京藝術大学美術学部工芸科卒。 在学中よりイラストレーターとして主に映像の分野で仕事を始め、 ゲーム会社等を経て起業。現在、有限会社トライトーン代表取締役。 主にコンセプトデザイナーとしてモノ・コトに価値を与える仕事に携わる傍ら、 プロ向けのデッサンスクールを池袋にて開講。 文筆家、歌手としての側面もあり、広いジャンルで活動している。 ●著書、関わった書籍 絵本『イッ イッ イッ 足りないよ』(かど創房、切り絵、本文)、 小説『キリコ』(講談社「群像」に掲載)、 ムック『マンガ描こうよ! 総集編』(廣済堂出版
「何か月かして彼は姿を消した。それからのことは誰も知るよしもない。……ぼくしか知らないヤマジュンを誇りに思っている」(伊藤文学)。読者をとらえて離さない構成力、類まれなるギャグセンス。あなたも彩色してヤマジュンの世界へ。 著者プロフィール 伊藤 文学(イトウ ブンガク) (監修) 1932 年東京生まれ。出版社の経営者、雑誌編集者。 日本初のゲイ雑誌『薔薇族』の創刊者・編集長。 祖父は救世軍士官で廃娼運動(女郎の解放運動)を おこなった伊藤富士雄、 父は第二書房の創立者である伊藤禱一。 先妻は前衛舞踏家の伊藤ミカ、 末の妹はノンフィクション物語『限りある日を愛に生きて』 『ぼくどうして涙がでるの』に登場する伊藤紀子。 趣味は西洋アンティークや古着の収集で、 ロマンの泉美術館の設立、同館での蔵書票の 展示などにも携わった。
承認、再分配、ケアの倫理などを視野に、第二派フェミニズム以降に浮上してきた現在の問題を、理論的基礎や事例などさまざまな角度から分析・検討する13編。一橋大学リレー講義「ジェンダーから世界を読む」第3弾。 はじめに 第一部 承認と再分配の問題とは何か 第一章 承認論とジェンダー論が交叉するところ(藤野 寛) 第二章 フレイザーとバトラーの「再分配/承認」論争(加藤 泰史) 第三章 ポストフェミニズムと日本社会(菊地 夏野) —— 女子力・婚活・男女共同参画 第四章 〈分配か承認か〉の手前で(岡野 八代) —— ケアの倫理からの再考 第五章 分配的正義から交換的正義へ(中山 徹) —— 「我が家の楽園」としてのコミュニズム 第二部 承認、再分配、そして文化 第六章 「貧困との戦い」の行方(越智 博美) —— 貧困の文化化とアパラチア 第七章 学習社会とポストフェミニズム(河野 真太郎) ——
チョ、ウ、セ、ン、ジ、ン。この負の歴史の命脈の上で私はあなたと非暴力で向き合いたい。ウシロカラササレルという身体の緊張を歴史化し、歴史の中の死者を見つめる。ソウル生まれ・東京育ちの著者による研ぎ澄まされた批評文。 序詩 あなたに 第一章 影の東アジア 第二章 「ことばの呪縛」と闘う 第三章 影の東アジア――沖縄、台湾、そして朝鮮 第四章 腑抜けの暴力 第五章 十三人の子供が怖いと言っている 第六章 近代への倦怠 第七章 東洋平和論二〇一四 第八章 朝鮮人をめぐる記憶の場 崔 真碩 ちぇじんそく……Choi Jinseok 1973年、韓国ソウル生まれ、東京育ち。 東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。学術博士。 現在、広島大学大学院総合科学研究科准教授。文学者。 「風の旅団」を前身とするテント芝居「野戦之月海筆子」 (ヤセンノツキハイビィーツ)の役者。 主な出演作に『蛻てんでんこ』(2
アメリカ黒人にとって人種は圧倒的な「枷」であり、断ち切れない「絆」でもあった。「黒人であること」の屈辱と誇り、苦悩と喜び、絶望と祈りが、「アメリカ黒人」を新たな民族に鍛え上げた。その諸相を八人の知識人の生き方で読み解く。 目 次 序 章 人種という枷、人種という絆 一 人種差別はなくなったのか? 二 差別が禁止された社会における差別という背理 第一章 黒人法律家が夢見た「メルティング・ポット」と「メリトクラシー」 ――ジョージ・L・ラフィン(一八三四―八六)、 アーチボールド・H・グリムケ(一八四九―一九三〇) はじめに 一 統合から融合へ――ラフィンの人種混合論 二 属性から業績へ――グリムケの自己責任論 おわりに 49 第二章 黒人は「愛国者」たり得るのか? ――ジェームズ・H・ウルフ(一八四七―一九一三) はじめに 一 GARと黒人復員兵 二 ジェームズ・H・ウルフとは何者か 三 「
日本をがんじがらめにしている「放射能による不信の連鎖」の正体に迫る。原発推進派のレッテル貼り、反原発美談、原子力をめぐる「安全神話」から「危険神話」への単純なシフトへの抵抗。不信の連鎖を断ち切るための提案とは。 序章 「御用学者」狩りが始まった(「殺す前に殺す」/「小菅信子というのはエア御用かトンデモか?」) Ⅰ 被災地を歩く(「がんばれ東北」など、とても言えない/人間性の尊厳とは/平和とは何か/かつての敵国・日本への思い/被災地へ/「再生への視点」/「おだづなよ、津波!」/社会的責任を果たしうる良き〈第三者〉とは Ⅱ 福島とフクシマのあいだ(「唯一の被爆国の国民」の屈折した心情/「原爆に救われた」者の語り/和解がもたらした分裂/受益者のトラウマ/再び、癒しえない傷と癒しについて) 終章 プロメテウスなどいない 小菅 信子 Nobuko Margaret Kosuge 1960年東京都生ま
1887 年から1945 年にかけて活躍しながらほとんど忘れられている「アイドル」に焦点を当てる。京極夏彦『書楼弔堂』にも登場する“ドースル(堂摺)連”など現代にも通じるアイドル論にして秀逸な大衆芸能史。 第1 章 寄席の女神――絶対的エース竹本綾之助(1887 年頃~) 娘義太夫のセンター/娘義太夫の神曲「今ごろは半七さん」/かんざし、ぱらり/ドースル連の「ヲタ芸」/娘義太夫ちゃんねる/竹本綾之助は菩薩を超えた/綾之助引退までの軌跡/文豪たちの推しメン/『万朝報』のネガティブキャンペーン/そんなにドースル連が悪いのか? 【コラム】 ポスト綾之助の最有力・竹本京子の悲劇 第2 章 笑顔ダイヤモンド――超絶かわいい松旭斎天勝(1914 年頃) Everyday、カチューシャの唄/美人すぎる奇術師/天性の釣り師・天勝の釣りテクニック/天一一座のスーパールーキー/見世物としての奇術/天勝一座のセ
世界の諸言語の中で、最も複雑だといわれている日本語。平仮名、片仮名、漢字、ローマ字と複数の文字種を駆使する日本語の、漢字・異体字、送り仮名・仮名遣いなどの使い分けで見られる混乱を、各専門領域から分かりやすく解き明かす。 第一部 漢字とどうつきあうか 『自由度』こそ日本漢字の魅力 テレビと漢字 「コーパス」でさぐる和語や漢語のカタカナ表記の実態 ローマ字表記の内容 第二部 文字の認知単位 使用場面からみた「略字・俗事」の衰退と個人文字化 景観文字研究のこころみ 電気メディアの文字・表記 第三部 学校における表記の非日常性 日本語学習者の漢字字形の好み 漢字 その魅力にひそむエンドレス感と西洋世界の漢字学習「システム」 あとがき
国立国会図書館、デジタル化資料アクセス数、圧倒的第1位の80年前の発禁本、完全カラー復刻版! 昭和初期のエログロ文化を牽引した作者の放った抱腹絶倒の問題作。なぜ、人はエロに惹かれるのか? 昭和初期の風俗を知る画期的資料! 主な目次 接吻/女給受難/エログロ舞踏会/オリンピック・エロ/イヤ、これは! / 幕間の女/ダンス・エロチック/すべての若い女を老人へ/好色な神様/ あべこべ物語/毛皮の女/恋心/下から覗く/恋の森/ 尖端ガール解説/汽車はキスを乗せて……などなど。 酒井 潔 さかい・きよし 1895 〜1952 年。大正末期から昭和初期にかけてのエログロ文化の火付け役。南方熊楠宅への訪問記などは広く知られる。彼の仕事は、後の渋澤龍彦などに多大な影響を与えた。
金融恐慌が突き付けた新自由主義の問題。学生と労働者が燃える2009年のフランスの姿。タルナック事件を参照し、反グローバリズム活動家への治安強化が進む実像を解析。アガンベン、バディウ、ボルタンスキーの抗議声明文を付加収載。 【品切】 序 第一の環 第二の環 第三の環 第四の環 第五の環 第六の環 第七の環 出発! 出会い 自己組織化 蜂起 全権力をコミューンへ! 焦点を合わせる[二〇〇九年一月] テロリズムあるいは悲喜劇 ●ジョルジョ・アガンベン テロリストはどこにいるか ●エリック・アザン ●アラン・バディウ キリスト像とカテナリー ●エリザベート・クラヴリー ●リュック・ボルタンスキー 蜂起のコミュニズム―訳者あとがきにかえて 不可視委員会 « Comité Invisible » 他の邦訳に『われわれの友へ』(不可視委員会著、 HAPAX訳、夜光社、2016年1月)などがある。 『来た
オウム、サイード、ジェンダー、靖国、ゲットー、廃墟…本書は、建築を通じて「世界」を測定する試みである。世界中の都市を歩き回った建築史家が、国家、宗教、権力の形式、共同体の物語、歴史と現在、変貌する社会を読み取る。 <歴史編>第Ⅰ部 共同体と他者 となりのユートピア/世界の表象/建築史とフィールドワーク/乱反射するオリエンタリズム/1492年―外なる他者と内なる他者/アフリカン・アメリカン・アーキテクトの憂鬱 <歴史編>第Ⅱ部 建築家と他者 ジェンダー論① 女性性をめぐって/ジェンダー論② 女性と建築家―4つの事例をめぐって/自伝論① 建築家という<私>/自伝論② 建築界の黒羊―下田菊太郎論/遅咲き建築家列伝/建築はいかに社会と回路をつなぐのか <現代編>第Ⅰ部 都市の記憶 国家を表象する東京建築/僕たちは靖国を知らない/ふたつのグランドゼロ/廃墟になる自由/重層的な時間を風景に刻む/近代の
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『株式会社彩流社 | トップページ』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く